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Imadoki 2025年4月号が発行されました

Imadoki 2025年4月号が発行されました
新年度!変わる法律、変わる世界への対応進んでますか?
デンマークの政府系郵便「PostNord」が2025年12月末を以って国内における郵便配達サービスを終了するという発表がありました。
国内にある1500個の郵便ポストも撤去されるそうです。
日本において郵便配達の廃止は、まだまだ現実的とは言えません。
年賀状やDMは別として、市役所や保険会社からの通知など、郵便でなければ不安を感じる重要な連絡が依然として多く存在するのではないでしょうか。
疑問に思って調べてみたら、デンマークでは政府の電子化が進んでおり、2014年から、デンマーク政府はすべての国民に電子メールボックス(e- Boks)の利用を義務付けているそうです。
e-Boksは、ユーザーが公共機関や企業からの文書を安全に受信・保存できるプラットフォームを提供しています。
請求書、口座明細書、公的文書などの重要な書類を一元管理することが可能だそうで、確定申告や証券口座など本人確認以外の利用が遅々として進まない、マイナンバー、マイナポータルと比べると雲泥の差があります。
ルールや物の見方・考え方を変えるときは、大きな反発や抵抗が伴うものです。
しかし、変化に対応できなければ企業も生き残ることはできません。
新年度も建築基準法(省エネ法)、育児・介護休業法、雇用保険法改正など様々なルール変更があります、そしてインフレによる値上げ、賃上げ、金利上昇に全企業が対応を迫られています。
コムデックでも、新年度に向けて制度変更やベースアップなど時流の変化に対応すべく、さまざまな対策を進めておりますが、激動の2025年度に戦々恐々です.…
取締役会長 樋口雅寿
セキュリティ診断受診しました!
御社と取引しているパソコンやネットワーク、そしてセキュリティに関するソフトやサービス、あるいは高額なUTM(統合脅威管理装置)などの購入を販売している会社自身のセキュリティ対策って大丈夫?って考えたことありますでしょうか?
コムデックも、120社以上のお客様にウイルス対策サービス「WithSecure」やWatchGuard社のUTMなどのセキュリティ対策製品を販売しています。
営業トークとして「ランサムウェアの感染の危険性がある」、「ここまでは対策した方がいい」というお話をさせていただくのですが、実際自分たちのセキュリティ対策度は何点ぐらいなんだろうという思いは常にありました。
また、ホラーストーリーを語り、セキュリティ知識の少ない中小企業に高額な機器をリースで販売する業者があることも実際見聞きしており、心苦しい思いを持っておりました。
長年お付き合いがある中小企業のセキュリティ専門家である株式会社CISOの那須社長とお話しする機会があり、「一度セキュリティ診断をしてみては」というお勧めをいただきましたので、思い切って受診してみることにしました。
セキュリティに関する改善サイクルを進めていくためには、まずやはり現状を知ることが重要になります。
現状の情報セキュリティ対策の点数を確認した上で、問題部分の対策、そして継続的な改善を進めていくことは企業として大切なことです。
コムデックは、継続してセキュリティ全般の改善を進めることで、自社だけでなく皆様に安心して業務いただけるIT環境提供を行ってまいります。
株式会社CISO 那須社長の著書 ★5月にも新刊が発売されます! |
コムデックのパソコン利用ルールは厳格です
コムデックでは意外?にも生田社長の慎重な性格もあって、ITサポート部を中心にかなり強固なセキュリティ対策を行っています。
特にパソコンやクラウドサービスの利用にあたっては5年程前から顔認証と電子証明書を用いたログイン認証(CloudGateUNO)や操作ログ取得(LanScope)を導入していることから、不正利用を防ぐ仕組みがしっかりしていると自負していました。
また、物理的なサーバーを廃止してクラウドストレージ全面移行したり、社内のパソコンやタブレットに至るまでIT機器に関しては厳密な資産管理を行っています。
ITコーディネーターでもありセキュリティ全般の責任者でもある樋口会長曰く、これは80点ぐらいは狙えるのではないかという思いでセキュリティ診断の日を迎えることになりました。
あれ? 30点?? なんでやねん!
誤解のないように申し上げますと、セキュリティ診断はマイナス100点からの採点方式となっており、二枚目の画像が示すように全企業の平均点はマイナス9点です。
大企業を含めた情報通信業の平均点よりも高いスコアを獲得できたことから、CISO様からは「初回で30点は、非常に高いスコア」という励まし?慰め?の言葉をいただいています。
しかし、その後の詳細な結果報告から、多くの改善すべき点が明らかになりました。
スマートフォンスコアが低い理由
外出の多いITサポート部などには会社用スマートフォンが支給されていますが、システム開発にあたるスタッフは社内にいることがほとんどのため、BYOD(私用スマートフォンの業務利用)になっていることが大きな
理由でした。電子証明書によるアプリ利用制限がかかっているのでトラブルに繋がったことはありませんが、大きな減点になるということです…
Webサイト スコアが低い理由
Webサイトについては、皆さん同様にホスティングサーバーを利用していますが、ホームページの構築・運用を専門企業に委託していたため、パスワード管理や作業関係者の把握が不十分であったことが反省点として挙げられました。
※平均点もマイナス50点であり、ウェブサイトのセキュリティ対策の難しさが伺えます
CISO様「セキュリティ診断」
セキュリティ診断サービスのススメ
正直、セキュリティ診断を受けるまではどんなスコアが出るのか戦々恐々としていましたが、問題点と対策が明らかになった現在では、もう怖いものはありません。
皆さんにも自信を持ってセキュリティ診断をお勧めできるようになっています(笑)
「うちの会社のセキュリティは大丈夫?」「ランサムウェアには感染しない?」とお尋ねいただくことがありますが、今後はセキュリティ診断サービスの受診をお勧めさせていただきます。
特にIT担当者様におかれましては、経営者や上司の方から自社のセキュリティが本当に大丈夫かと聞かれた時に、不安を感じながら「たぶん大丈夫」と答えているのではないでしょうか。
セキュリティ診断という第三者の目でしっかりと見てもらうことで、その不安は解消できます(あるいは現実のものとなります)。
経営者は本来、事業に対するリスクを確認しながら、許容範囲か対策すべきかを判断しています。自分の専門分野ではないセキュリティに関しては、思い込みではなく第三者診断が最適です。
CISO様の「セキュリティ診断」はコムデックを通じてご紹介可能です。
皆さんも是非一度セキュリティ診断の受診をご検討ください。
経営者様向け情報:2025年4月改定!手取り10割になる出生後休業支援給付金とは?
2025年4月1日より、新たに「出生後休業支援給付金」が創設されることはご存知でしょうか?
出生後休業支援給付金は従業員の育児参加を促進する従業員にとって有難い制度ですが、経営者・管理者目線では思わず天を仰ぎたくなるような制度でもあります。
共働き・共育てを推進する「出生後休業支援給付金」は、子の出生から8週間の期間に両親ともに14日以上の育児休業を取得した場合に、最大28日間、休業開始時賃金の13%相当額が支給されます。
13%なら大したことないんじゃ……と思ったら大間違い!この制度のポイントは、「既存の育児休業給付金や出生時育児休業給付金に加えて支給される」ところにあります。
既存の育児休業給付金や出生時育児休業給付金は休業開始時賃金の67%にあたります。これに新設される出生後休業支援給付金13%が乗ることで、休業開始時賃金の80%、つまりほぼ手取り満額相当の支給を受けることができるのです。
育児休業を取ることによって受ける金銭的なデメリットが無くなるため、20代~30代の会社の中核メンバーが数週間にわたって業務から離れることが容易に予想されます。
そのため、企業としては人が抜けても業務ができる仕組み、会社に出社しなくても状況を把握できる業務の体制を作っていく必要があるでしょう。
コムデックでは、在宅・リモート勤務できる体制づくりの一環として、Notionを使ったクラウドでの情報共有・集約を進めたり、クラウドPBXを導入して社外でも電話を取れるようにしたりといった対策を進めています。
制度のためというだけではありませんが、この機会に本気で「脱属人化」「脱ブラックボックス化」に取り組んでみてはいかがでしょうか?
コムデック万博開催まであと2カ月!
いよいよコムデック万博の開催まで2ヶ月を切りました。
例年は6月に開催しているのですが、今年は昨年よりも1ヶ月前倒しての開催ということで、準備を行うスタッフを中心に忙しい日々が続いています。
中小企業が開催するセミナーにおける最大の課題は、ズバリ「集客」です。
「IT活用戦略セミナー20XX」時代から、各リーダーを中心に全スタッフがお客様への声かけを積極的に行わせていただいておりますが、セミナー集客は実に大変な作業でした。
しかし、お客様&ご紹介限定開催とさせていただいているにも関わらず、今年は約2ヶ月前の現時点で7割以上のお申し込みをいただいております。
また懇親会に至っては50名を超えるお申し込みをいただき早々に満席となり、慌てて追加座席をご用意している状態となるなど、嬉しい悲鳴が上がっています。
スタッフ一同、皆さまのセミナーへの熱い想いに驚くとともに、その期待に応えるべく準備作業にも熱が入っています。
kintone経営チャンネルで情報発信中!
生田社長が発信するkintone 経営チャンネルでは、コムデック万博の開催についての熱い思いだけでなく、中小企業向けセミナーを成功させるためのノウハウについても惜しみなく公開させていただいております。
セミナー集客スタートのタイミングと 個別接客で魅力を伝える【コムデック万博・続編】
DATA
集客や準備状況についても、すべてkintoneとNotionという2つのITツールを使って管理が行われています。
目標数字に対する日々のチェックを行い、改善策を打ち出していくというのは、セミナーの集客であれ業務であれ変わることはありません。
常にデータを確認しながら行動するのが、コムデック流なのです。
社内ツアーの準備も進んでいます!
先月ご紹介させていただいたクラウドPBXなど、 IT分野の新アイテムに加えて、AIでは代替できない分野であるアートの分野にも新しいアイテムがコムデックに加わりました。
アートディレクター蝦名 龍郎さんの手によって描かれた壁画の実物をぜひご覧ください!
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