Imadoki 2023年12月号が発行されました

Imadoki 2023年12月号が発行されました

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2023年を振り返って

毎年12月号のImadokiを作っていて、恒例になっているのが、「1年が経つの早い」という感情と向き合うことです。年をとるほどに、驚くほど時間が早く経つように感じます…
この現象を「ジャネーの法則」と呼ぶそうで、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間にあたるそうです。

そんな「あ！」っという前に過ぎ去っていった1年の大きな出来事といえば、以下の二つがあげられます。
① 新型コロナウイルスの５類感染症に5月8日から移行→さようならマスク生活！
② ChatGPTの大ブーム→AIが現実に日常業務に使われる時代のスタート 🧠

ここ数年が、皆さんにとって未曾有の困難と変革の時代であったことは間違いありません。しかし、それと同時に、新たな価値、可能性、そして未来に向けての一歩を踏み出した年でもありました。
「Imadoki」は、皆様の歩みをしっかりとサポートし、共に新しい時代を築いていく情報源であり続けますので、来年もよろしくお願いします!

「お詫び」
長年にわたって年末に配布させていただいておりました卓上カレンダーですが、本年以降廃止となります。
お伺いしたお客様のデスクにおいてあるカレンダーを見ると嬉しかったのですが、「Imadoki」の発送作業も効率化しようと、外部へのデータ納品に切り替えた関係で同封することが出来なくなってしまいました。
個人的にも、休日に小学生だった息子たちをサーティワンのアイスを餌に透明フィルムに封入させていた記憶もあり、思いれも深いのですが、これも時代の流れとご理解の程よろしくお願いいたします。

取締役会長　樋口雅寿

広告収益1,200円!?社内Youtuber『kintone芸人』の歴史を振り返る

コムデックの生田社長や佐田、前村が「kintone芸人」としてYoutubeチャンネルを開設してることは皆様既にご存知の通りかと思います！
チャンネル登録者数も千五百人を越え、ようやくYoutuberらしくなってきたkintone芸人。
しかし、動画投稿を開始した2019年当時はこんなにしっかりとしたチャンネルではありませんでした。
今回のImadokiでは、kintone芸人が今のスタイルにたどり着くまでの山あり谷ありの道のりを特集しちゃいます！

2019年11月チャンネル開設！

実は4年も前からスタートしていたコムデックのYoutubeチャンネル。
Youtubeチャンネルをはじめたきっかけについて、生田社長(当時は専務)は「個人が動画で情報を得る流れはもう始まっていて、BtoCの企業が消費者向けに動画を投稿することが珍しくなくなっていたから、この流れはいずれBtoBにもやってくるなと思った」と語ります。
kintone芸人たちの歩みはここから始まりました。

まだkintone芸人チャンネルの登録が済んでいないそこのあなた！チャンネル登録はこちらから！

2019年12月　動画初投稿！

kintone芸人の記念すべき動画第一号は、「【kintone cafe in 三重をやってみて分かった】運営のコツを大公開！！」
コムデックのセミナールームそのままの薄暗い背景、モニターに反射するホワイトボード、定まらない視線……今見返すと逆に趣深さすらありますね。
「とにかくやってみよう！」ではじめたはいいものの、それまでのコムデックはSNSの更新すら稀にしかやらない地方の中小企業。当然動画撮影や編集のノウハウなどあるわけもなく、全てが手探りの状態でした。

この頃の動画の特徴

動画づくりのノウハウを持っていなかった当時のコムデック。
そんなコムデックの当時の動画の特徴は、「イクタとサタが座り、淡々と話していく」というもの。
kintoneの画面を映した端の方にイクタやサタの顔を映していく、いわゆる「ワイプ」等の高度な編集もできなかったので、モニター背景か白背景！テロップ無し！ピンマイクも無し！という一週回って潔いと言えなくもない動画でした。
撮影も専用のカメラではなくかつて生田社長が使っていたお下がりのiPhone三台を駆使したり、タイマーを使って時間管理をしたり、話すことをホワイトボードに書いたり……当時は当時で涙ぐましい努力がありました。

2020年6月　自社だけではなく外部の力を借りて動画づくりをスタート

そんな動画のクオリティが劇的に変化したのは2020年6月投稿の動画から
全てを自社でやることを諦め(笑)動画編集を外注することにしたのです。
外注に動画編集を依頼することによって、テロップや効果音が安定し見やすくなりました。動画のサムネイルも同じく外注に作ってもらうようになったので、一気に「それっぽく」なったのがこの時期です。
ただし、この時点では撮影器具等はそのままだったため、画質等のクオリティには変化は見られません。
また、コムデック内で編集する必要がなくなったので工数が減った！……と思いきや、実際にはしゃべっている内容を元にどんなテロップを入れるのかといった指示や、カット位置を指定する必要があり、そこに時間がかかっている状態でした。

今見るとまだまだなクオリティの動画ですが、当時のコムデックにとっては「効果音がしっかりついてる！テロップが見やすい！」と劇的な変化に思えたのです。

2022年8月　新たな芸人：マエムラデビュー

撮影機材のレベルアップや外注の変更、kintone芸人たちの慣れ、ネタ出しの日常化等、地道な動画クオリティアップに取り組んでいたkintone芸人。
そんなkintone芸人に大きな転機が訪れたのは2022年8月のこと。
それまでのkintone芸人は、社内で最もkintoneに詳しく、「システムデザインエキスパート」等kintoneの資格も持っているサタと、視聴者と同じ目線で鋭い質問を投げかけるイクタの二人体制でしたが、そこに新たな仲間が加わったのです！
NEW芸人マエムラは、業種シリーズや事例シリーズ等、企業の課題に響く動画を担当し、技術に特化したサタと分担して動画を撮影するようになりました。

2022年11月　Cybozu Daysにkintone芸人として出展！

これまでYoutubeで動画を投稿し続けていたkintone芸人ですが、ついに画面を飛び出したのが2022年の11月。
さらなる認知度向上を狙い、サイボウズが主催する年に1度のイベント、「Cybozu Days」にkintone芸人として出展しました！
出展のためのブース獲得はなんと早い者勝ち。社長命令で全員が申し込み前の画面で待機し、開始時刻になった瞬間に申し込むことでブースを獲得することができました。
イクタの登壇したセミナーや、kintoneの便利なカスタマイズを競う「kintone show+case unlimited」は大盛況！当日はお客様にもブースにお立ち寄りいただき、kintone芸人をたくさんの方に知っていただく機会となりました。

2023年1月　チャンネル登録者数千人突破

イベント出展に向けて動画公開本数を増やしていた効果もあり、チャンネル開設3年目にしてチャンネル登録者数が1000人を突破！
大きな企業でも、商品紹介をしているだけのチャンネルでは登録者数数百人と言うことも珍しくありません。そんな中、企業としてビジネスに関する情報発信を行うチャンネルとしては頑張っている方なのではないかと思っています。

kintone芸人の動画総再生時間の推移がこちら！
動画のクオリティアップも伸びの要因の一つではありますが、どちらかというとその月の動画公開本数が数字として反映されており、週2本の動画投稿していたタイミングで伸びる傾向にあります。

2023年4月　祝！収益化

チャンネル登録者数1000人を超えたことで、収益化の申請が通りました！
記念すべき初めての広告収入はなんと……1,218円!?
Youtuberだけで食べていける人ってすごいんだなぁと思ったkintone芸人たちなのでした。

気になる広告収入は……？

kintone芸人の広告収入、初回は1,218円でしたがそこから順調に増え……ていたらよかったんですが現実はそんなに甘くありません！(笑)
コムデックは広告収入で稼ぐつもりは全くありませんが、このグラフは是非Youtuberを夢見る小中学生に見せて現実を教えてあげてください。

2023年8月　さらに撮影を外注化！

2020年から動画編集を外注化していたkintone芸人ですが、2023年8月からはさらに撮影も外部化しました。
と言っても出演するイクタ、サタ、マエムラに変わりはありませんし、台本もこれまで通り芸人たちが頭を悩ませて作っています。
では何が変わったのかと言うと、外注が実際にコムデックに来て、撮影をしてくれるようになったのです。
これによって、それまでは動画1本に1時間以上かかっていたものが3時間で4本に短縮！それまではディレクションを社内でおこなっていたため、その工数も1か月あたり16時間程度削減されました。
その分撮影準備をしっかりと行っておく必要があるため、台本作りや画面に出すkintone環境の構築、その確認といった社内のサイクルをきっちりと回していけるようになったもの効果の一つです。

kintone芸人の動画視聴回数や再生時間数の推移がこちら！
これらは如実にその月の動画公開本数が数字として反映されており、週2本の動画投稿していたタイミングで伸びる傾向にあります。

2023年8月　kintone芸人の日常チャンネル開設

kintone芸人チャンネルに加えて、kintone芸人の動画ができるまでの過程を大公開するサブチャンネル「kintone芸人の日常」がオープンしました。
「kintone芸人のありのまま」をこれからどんどん投稿していく予定なので、是非今の内からチェックしてみてください！

チャンネル登録お願いします！

2023年11月　Cybozu Days出展

昨年に引き続き、今年も出ましたCybozu Days！今年は昨年よりも大きなブースで皆様をお迎えしました！
他の出展企業の多くが「自社製品を売ること」を目的として出ているのに対し、コムデックはあえて社名を出さず、Youtuberの『kintone芸人』として出展しており、展示会にありがちなチラシ配りや営業は一切していません。
では何のためにイベントに出展するのかと言うと、それは『お客様やYoutubeの視聴者さんとリアルでお会いしたい』から。
遠方のお客様も増えて普段のお打ち合わせはオンラインが当たり前となった今、イベント出展はリアルに会える「待ち合わせ場所」として大切な機会。サイボウズの一大イベントだからこそ、ご来場いただく皆様も多くの実りを得て、ついでにkintone芸人にも会って(笑)帰っていただけるのではないかと考えています。

昨年はイクタが出場した、kintoneのカスタマイズアイディアを競う「kintone showcase」。今年は「kintoneテーブルの複数階層化」というテーマでサタが出場！
惜しくも優勝は逃してしまいましたが、会場の皆様からは「複数階層テーブル欲しい！」との嬉しいお声をいただきました。
来年こそは優勝を目指して、今からkintoneカスタマイズに磨きをかけていきます！

kintone showcaseでサタがプレゼンしたカスタマイズについては、こちらの動画でもご紹介しています！

おすすめ動画

＼kintone芸人サタのイチオシ！／

 

• kintoneとLINE WORKS使っている会社さんであれば、広く使ってもらえる
• 利用者で設定ができる、柔軟な通知設定ができるように工夫している
• 別アプリで通知設定できるソリューションはコムデックが初！？（通常だとプラグインの設定画面が多い）
• kintoneの標準の通知機能を超える意気込みでサービス作ってます

 

• kintoneの活用が進んでいくと、アプリが増えて探しにくいので、ポータルをカスタマイズしていないところは設定必須の内容です
• カスタマイズして終わりではなく、継続して見やすいkintoneをつくっていきましょう！

＼kintone芸人マエムラのイチオシ！／

• マエムラがいろんな中小企業にkintoneを導入するにあたって、まず初手…初めにするといっても過言ではないのが条件分岐処理プラグイン(鬼プラグイン)の設定
• このプラグインを1つ入れさえすれば、ありとあらゆるkintoneを便利にするための機能が使える
• 入力の手間を削減してくれたり、見やすさを増してくれたり
• この動画さえ見れば条件分岐処理プラグインのすべてがわかる
• 撮影するための設定準備が大変だった…(あまりに視聴者に良さを伝えたいがゆえに19個の機能すべてを構築した)
• 汗と涙(?)がつまった動画

元税理士事務所職員が体験したバックオフィスシリーズ その④

コムデックの経理担当：西野さんは、元税理士事務所職員です。
約10年間、他社や、税理士事務所で働いた経験のある西野さんからみた、コムデックのデジタル化されたバックオフィス業務の中から、西野さん目線で見たおススメのバックオフィスの業務改善を、「元税理士事務所職員が体験したバックオフィスシリーズ 」としてお送りしています。

「第四回　神ツール マネーフォワード年末調整」

毎年11月になるとよくわからない紙を配られて、同じく10月下旬ごろに届く、よくわからないハガキに書かれた金額や個人情報をA4の紙に記入し、会社提出する……これが、誰しも大変したことのある「年末調整の常識」です。
どこに何を書けばいいのかわからないままに何となくで提出して、そこから先は経理や提携の税理士任せ、という企業様が少なくありません。そう、その「適当な年末調整」のしわ寄せを喰らっていたのが税理士事務所の職員です!!

毎年12月は鬼のような忙しさで目が回っていましたが、顧問先が全て「マネーフォワードクラウド年末調整」を使ってくれていれば、きっとそんなに慌ただしいことはなかったでしょう。
マネーフォワードクラウド年末調整は、従業員はスマホで入力を完結できます。アンケートに従って金額入力と写真撮影を行うだけで終わるので、早い人なら5分で年末調整が完了します。

自動で還付額を計算して源泉徴収票を発行できるのはもちろんのこと、マネーフォワードクラウド給与を使っていれば給与への反映もワンクリックで完了できます。
顧問先の税理士に直接マネーフォワードクラウド年末調整にログインしてもらい、従業員の入力内容を確認してもらうこともできるので、税理士の先生がマネーフォワードクラウドに対応していらっしゃるようであれば、導入されることをおすすめします。

 

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