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Imadoki 2023年11月号が発行されました
Imadoki 2023年11月号が発行されました
AGI(汎用人工知能)の衝撃→その前にChatGPT使ってますか?
未来について語らせたらNo.1だと云われているのが、ソフトバンクの孫正義社長です。
毎年10月に開催される「SoftBank World」の基調講演では、未来についての興味深い話が多く、毎年興味深く視聴しています。
個人的には、新型コロナ感染拡大が始まった2020年の基調講演での「nVIDIA の時代が来る!」という内容信じて「nVIDIA」の米国株式を購入したら、少し儲かったという良い思い出もございます。
さて、今回の講演内容は、AIの進化系である、人知を超えたAIであるAGI(汎用人工知能)についてでした。
今後10年でAGIが実現されると予測する孫社長ですが、それ以前に日本におけるAIの普及速度に強い危機感を抱いた内容でした。
※講演内容は、Youtube等で「SoftBank World 2023 特別講演」等で検索すると出てきますので是非ご視聴ください。
10年以上前になる2012年の講演では、「iPhoneとiPad、スマートフォン持ってない人、人生悔い改めて」と発言してた、孫社長ですが、今回は「ChatGPT使ってない人、人生を悔い改めて」と発言されていました。
現時点で、日本企業のChatGPTの業務利用率は7%、一方の米国は51%だそうです。
世界的に見て、日本はAIの業務利用が著しく遅れていることに孫社長は強い危機感を持っています。
過去のインチキ臭いAIとは異なり、「ChatGPT」は実際に業務の現場で役立つAIです。
コムデック社内でも、文章生成や校正、そしてExcelのマクロ生成など、業務で利用して生産性を向上させている社員が増えています。
最新のアップデートでは、画像認識や生成機能が搭載され、画像やPDFから文字起こしなどが可能となるなど、従来手作業で行っていた事が次々と自動化できるようなるなど進化を続けています。
社会人になって30年になる私の経験ですが、Windowsが登場した時、インターネットが登場した時、スマートフォンが登場した時、クラウドサービスが登場した時、その存在に懐疑的で利用に反対する人が大勢いました。
AI利用も同じ傾向があり、自身が理解できないものを恐れ、反対するのは人間の自然な反応ではありますが、業務においては、同業他社や業界を超えたライバルに出遅れないよう自身ももっと活用しないとヤバい!とおもった講演でした。是非皆さんも時間を作って視聴してみてください!
取締役会長 樋口雅寿
IT環境を守る! ITサポート部のご紹介
パソコンだけでなく、インターネットにつながる機器は増え続け、タイムカード、監視カメラ、レジやクレジットカード決済端末、医療用の電子カルテ…最近聞いた変わり種は「松阪牛」のIoTセンサーなど、あらゆる業務でインターネット接続が必須となりました。
しかしパソコンやネットワーク、セキュリティの管理者や管理方法が決まっておらず、パソコンに詳しい社員や、多少パソコンに詳しいコピー屋さんの営業の方に都度質問している中小企業が大多数となっています。
ITサポート部では、三重県内を中心に、専門のIT担当者が居ない、増えつづける社内サポートに困っているIT担当者の支援者として、パソコン、ネットワーク構築、そしてIT環境のトータル管理サービスである「IT環境保守サービス」を提供しています。
主力サービス「IT環境保守サービス」について
2003年から提供が開始された「IT環境保守サービス」は、業務におけるITに重要性の高まりによるサポートの迅速化、そしてネットワークやセキュリティなど専門知識が必要となったIT環境のトータル保守サービスとして誕生しました。
オフィス内のIT環境には、様々な業者によって複合機やネットワークカメラ、レジなど多くのIT 機器が導入され、配線工事がされています。
しかし資料を残さない業者も多く、トラブルが起こってから教えて欲しいと突然言われることが多々ありました。
また、担当者様の退職によって、いつ、どこから購入したかも分からなくなるケースすらあります。
そんな状況になってしまうとお客様が困ってしまいますので、コムデックがお客様のIT担当者として、IT環境の管理を代行する「IT環境保守サービス」を提供しています。
現在では、約100社のご契約ユーザー数にサービスを提供させていただき、ITサポート部は日々サポートに飛び回っています。
今後も引き続き、お客様のIT環境面で最も頼りになるサポーターとして活動してまいりますので、よろしくお願いいたします。
新サービス!! お客様と共有できる「IT資料管理サイト」提供開始!
コムデックでは、パソコンやネットワークのトラブル対応時に、資料が無いと毎回手探りで障害個所を探すことになるため、「IT環境保守サービス」ご契約ユーザー様に限って、ネットワーク図やIPアドレス一覧表などの資料を作成していました。
また、作業時にお預かりしたインターネット関係の契約書や保証書、そして作業記録の写真など、ご契約ユーザー様のIT関係資料を多数お預かりしてます。
しかし、従来の管理方法では「お客様にとっての資料としての価値が無いのでないか?」「お客様とコムデックが同じ資料を管理していても生産性が向上しないのでは?」という疑問があり、お客様とコムデックが管理資料を共有できる方法を模索していました。
2023年に入って、Microsoft365のご契約率が100%となり、「SharePointOnline」による資料提供がスムーズにできる状態となったこともあり、「お客様と共有できるIT管理資料サイト」のご提供準備を進めています。
お客様と共有できるIT管理資料サイトで提供される主な機能
- IT環境保守サービス契約内容の表示
- ネットワーク図、IPアドレス一覧表の作成と管理
- Microsoft365ライセンス管理表
- プロパイダーやNTTの回線契約書
- 保証書の保管
- 弊社作業時の画像データ
これまでは弊社担当者が不在の場合、資料提供にお時間を頂戴することがございましたが、来年以降は経営者や担当者様に限り自由に資料を閲覧、利用することが可能となります。
資料の整理に時間がかかっており順次ご提供となりますが、暫しお待ちくださいませ。
データで見るITサポート部
管理PC台数 | 約1,400台 |
年間PC販売台数 | 162台 ※2023年8月~2024年7月実績 |
お客様のPC平均利用年数 | 4.5年 |
ITサポート部では、「IT環境保守サービス」に加入しているお客様に限定して、パソコンを販売・管理しています。
これは、基本的なOffice(Word/Excel)ソフトだけでなく、データ保存・メールなどあらゆるサービスを円滑、そして安全にご利用いただくため、お客様のIT利用環境の把握が必要だからです。
お客様の業務に合わせた適切で、使いやすいパソコンの提供を常に心がけていますので、パソコン導入の際はお気軽にご相談ください。
ノートPC比率
CADや動画編集などパワーが必要な業務では、デスクトップPCにも根強い人気があります。
しかし、リモートワークやWeb会議(Zoom)の普及によって、持ち運びが前提となりノートPCの比率が圧倒的となっています。
また、業務効率の点から、デュアルモニター構成も増えています。
クラウドストレージ導入比率
※対象はSharePoint/Dropbox
買替のたびに機器代と設定費用が必要な、サーバーやNASといった物理的な機器にデータを保存するお客様が急速に減少しています。
サーバーやNASは、ランサムウェアによるデータ喪失リスクがクラウドストレージに比べ相対的に高いもの移行の一因です。
弊社ユーザーは、Microsoft365(Word/Excel)導入比率が高く、追加費用無く使える「SharePoint Onine」が人気になっています。
メール強化 ExchangeOnline導入比率
最もウイルス感染で狙われるメールのセキュリティ対策は非常に重要なポイント、後述するUTM導入より遥かに重要です。
プロパイダーやホームページ業者が提供する、オマケメールはセキュリティや管理できる項目が少なく、業務利用は現在おススメできません。
現在はExchangeOnlineかGmailが業務に適したメールサービスとなっています。
UTM(統合脅威管理装置)導入比率
導入率は約半分ですが、パソコンを10台以上保有している企業様に限れば、87%と高い導入率になっています。
UTMのセキュリティ効果は高いのですが、ウイルス対策ソフトの導入やメール対策の方が低コストで効果は高くなります。
県外から来たコピーや電話の業者から高額なリースで押し売りしてくるケースが時々ありますので、皆様ご注意ください。
ウイルス対策ソフト導入比率
セキュリティの基本となるウイルス対策ソフトは、100%導入いただいています。
しかし管理機能の無い個人用や、費用を惜しんで全てのパソコンに導入していないケースを時々見かけます。
セキュリティは網羅的に実施してこそ、効果がありますので全台導入されているかご確認ください。
おまけ①「知識アップに努めています!」
コムデックでは、スタッフがお客様に役立つ情報収集と、自己研鑽の目的で各種セミナーに参加しています。
ITサポート部では、9月に開催された「建設DX展」を見学して様々な知識を収集してきました。
おまけ②「仕事の便利技聞いてください!」
Windows11の機能も日々進化しており、画面から文字認識でテキストを抜き出すくらい楽勝♪にできます。
こういった便利技を皆様にお伝えするのもITサポート部の役割ですので、訪問の際は質問お待ちしてます!
三重県経営品質賞 申請書提出してきました!
三重県経営品質協議会「経営品質賞」の申請書が遂に完了し、提出いたしました!
プロジェクト開始から約半年、生田社長のもと、社員一同で苦労して作り上げた申請書は、膨大なボリュームとなり、文字校正や印刷するだけでも一苦労でしたが、三重県産業支援センター内の事務局に申請期日ギリギリに提出することができました。
新型コロナ感染拡大以降、全国に営業エリアが拡大し、県内と県外で新規顧客の割合が逆転するなど、大きな変化がありました。また、kintoneやクラウド業界で当社の知名度が上がるなど、コムデックは大きく変革し続けています。そこで過去の棚卸しと、コムデックの未来のあるべき姿を申請書という形にまとめるプロジェクトとして、「三重県経営品質賞プロジェクト」が行われていました。
申請書を読んでいただくと、樋口社長が就任した頃の「時流に任せた成り行き経営」、そして今では法規制や少子化でできなくなった「経営の三馬鹿戦術(安売り・人海戦術・長時間労働)」が行われ、離職率が高かった暗黒時代と言われる過去から、新卒採用やクラウドサービスへの取り組みを始めた第二創業時代、過去と比べて見違えるほど良い会社になった現在、そして向かうべき未来がよく理解できるようになっています。
「経営品質」という学びに出会わなければ、真摯に良い会社作りに取り組むこともなかったと経営陣は口を揃えています。しかし、一方で昔のコムデックより良くなってはいますが、先輩企業と比較してまだまだ進化すべきポイントは多数あることも事実であり、「あるべき姿」に向けて進化し続ける必要があります。
三重県は、2016年の肉まんやあずきバーで有名な「井村屋」さん以降、「知事賞」が出ていません。コムデックは数年ぶりの知事賞を狙っていますので、審査結果にご期待ください!
元税理士事務所職員が体験したバックオフィスシリーズ その③
コムデックの経理担当:西野さんは、元税理士事務所職員です。
約10年間、他社や、税理士事務所で働いた経験のある西野さんからみた、コムデックのデジタル化されたバックオフィス業務の中から、西野さん目線で見たおススメのバックオフィスの業務改善を、「元税理士事務所職員が体験したバックオフィスシリーズ 」としてお送りしています。
「第三回 会社に現金が無い!= 現金出納帳や金庫管理が不要🙌」
PayPayやクレジットカードという便利なモノがある時代に、1円、5円、10円…管理に気を遣う現金は、時間も浪費される、私がとても嫌いな業務でした。
コムデックでは数年前から会社に現金を置かない方針となっており、現金に関する業務が一切なく嬉しい限りです😊
バックオフィスの主である、樋口会長に聞いたところ、業務効率を悪化させる諸悪の源が『小口現金』だったので廃止したとのことです→発想が素晴らしい👏
とはいえ、取り組み当初はパソコンの修理品が代引きで到着したり、郵便局が現金決済しか受け付けておらず、樋口会長に現金は支払って経費申請させるなど、少々強引な方法で解決していったそうです(現在は郵便局もクレジットカード使えます)。
【小口現金の廃止作戦】
第一弾 マネーフォワード経費を導入し、領収書引換の現金清算からMF給与での一括精算に変更
第二弾 郵便局の代引きや、町内会の集金は、樋口社長(当時)が全て立て替えるルールに変更
第三弾 会社のお隣がイオンショッピングセンターなので、経理用イオン法人カード導入+カード支払いできないお店は使わない方針策定
第四弾 マネーフォワード Pay for Business で部署別のクレジットカード作成(事前チャージ型)
※「マネーフォワード経費」や「マネーフォワード Pay for Business」もおススメサービスなので、今後特集予定です
新型コロナ感染拡大の頃からウイルス感染を恐れて現金を忌避する動きが顕著となり、郵便局でもクレジットカードが使えるようになったことで、現在は社内で現金を見ることは一切ありません。
「現金がある」のが当たり前から、「現金が無い」のが当たり前に変えていくには、自社だけでなく社会の変化の力も大きいと感じる経緯でした。
小口現金とは? 経理が預かる現金で、レシートと引き換えの経費精算や代引きなどの集金で必要となる。 しかし現金出納帳を作成する手間だけでなく、細かい現金を準備する手間、銀行に行く手間、金庫管理の手間があります。 |
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業務効率化 個別相談会 概要
CONFERENCE
オンライン等にて、お客様の悩みに合わせた業務効率化についての個別相談を随時実施しています。
日程やお時間についてはお気軽にご相談ください。
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