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Imadoki 2023年9月号が発行されました
Imadoki 2023年9月号が発行されました
お盆休みに思う事…
この夏、特にお盆休みの間は台風7号の影響を強く受け、多くの方々がその影響を身近に感じたことと思います。
いつもなら大賑わいの伊勢神宮もお盆後半は、例年に比べ人出も少なく、寂しい夏となりました。私自身も、台風のために波が高くなり、楽しみにしていたボート釣りに一回も出ることができませんでした。しかし、そんな中でも高専時代の友人との食事の機会が持て、久しぶりの再会と会話に心が温まりました。
友人の一人は日本有数のホワイト企業でもある大手電機メーカーP社に勤務しており、手厚い福利厚生にいつも驚いているのですが、今回語ってくれた中で、特に印象的だったのは彼の休日に関する話でした。P社では必ず休む休日が年間125日+年休15日、計140日という驚くべき日数があり、それにも関わらず今期も3,000億円を超える経常利益を上げ続けていることに更に驚きです、大企業恐るべし。
AIの業務活用についても話題になりましたが、どこまで使えるんでしょうね?
文字ベースのChatGPTは有料契約して利用していますが、メールの返信や文章の元ネタ作るのには重宝しています(補助金申請書におススメ)。
「Imadoki」でも時々利用する「いらすとや」さんの、少し見た目のハードルが低い「AIいらすとや」が登場しましたので、タイトル画像に使ってみました。
ウーム、まだまだイマイチですが、可能性感じる作品が出来てきたので、今後に期待ですね!
取締役会長 樋口雅寿
御社のホームページ、ほったらかしになっていませんか?
リニューアルされたコムデックのホームページをご覧になられましたでしょうか?
現代において、コーポレートサイトの存在は当たり前、SNSやYoutubeに取り組む企業も増えてきています。
そこで今月の「Imadoki」では、松阪市の老舗ホームページ制作会社「エムブレイン」田中社長に、昨今のホームページ事情についてお伺いいたします。
SNSやYoutubeの登場でホームページ業界はどう変容したのか?
2016年にも同様の企画がありましたが、7年ぶりの登場となる田中社長よろしくお願いいたします!
ホームページ制作会社社長に聞く、イマドキのホームページ事情
コムデック:
7年ぶりの登場ありがとうございます。
ホームページ制作業界をとりまく昨今の状況はいかがでしょうか?
エムブレイン:
ホームページ制作業界は、横のつながりが無いので、あまりよくわかりません(笑)
大阪にある日本有数のホームページ制作会社で40名ちょっと、三重県では数名の会社ばかりですしね。
個人レベルじゃないと経営が成り立たないので、目立たないのかもしれません。
コムデック:
エムブレインさんは、相変わらず順調そうでで良かったです。
それでは、お客さんの最近の変化を教えていただけますか?
エムブレイン:
ハッキリ二極化が進んできています。
広告として予算もってホームページにガンガン投資しているトコと、全く更新せずに放置しているトコですね。
スマートフォンやSSL対応していないのは論外だと思いますが、放置しているトコが多いですね。
あと大きな変化として、昔はBtoCが多かったのですが、今はBtoB、それも土木や士業などホームページに力を入れてこなかった業種が多い印象です。
コムデック:
それは意外ですね、理由は何でしょうか?
エムブレイン:
まずBtoCが減った理由として入り口の変化が挙げられます。
例えば、美容室はホットペッパービューティー、居酒屋は食べログやGoogleになって、コーポレートサイトは重要視されなくなりました。
Instagram使えば、店舗やメニューの写真撮るだけですし、予約もDMでできますからね。
コムデック:
たしかに!飲食店のサイト見なくなりましたね。
私も口コミ気にするのでGoogleの横に出てくるのばっかりです。
エムブレイン:
そのかわり、採用に困ってるBtoB企業さんが、採用専用サイトをつくるのが滅茶苦茶増えたんですよ。
採用ページをしっかり作ってないトコは今すぐ取り組むべきです。
コムデック:
ちなみに…最近の制作の価格帯を教えていただけますか?
エムブレイン:
平均的な会社案内的なホームページの製作価格は30~50万ですね。
採用サイトは別で、もう少しいただいてますが、採用サイトは規格化されてますからリーズナブルですよ(笑)
最近は当社にきている依頼は、ほとんどコーポレートサイトとは別に採用ページを用意しています。
コムデック:
たしかに採用ページを真面目に作っていない会社が多いイメージありますね。
経営者自身がインターネット使って転職した経験がないからでしょうか?
エムブレイン:
そうですね、でも世代交代のタイミングなんかで変わりますよ。
同じような業種の大多数の会社に採用ページが無い今のタイミングは、採用ページは効果高いです。
コチラの会社は土木・建設業ですが、採用ページをしっかり作られてます。SNSも積極に取り組まれて、業界の中でも採用は順調な方だと聞いていますよ。
コムデック:
ほかに昔と違う取り組みはありますか?
エムブレイン:
Youtubeやブログでの成功事例が出てきていますね。
ウチでキャプションつけて、動画編集してるのですが、再生回数が伸びてるトコがあります。
コムデック:
有名な水谷蜂蜜さんですね、 地味かつ地道にやられてますね。
エムブレイン:
ブログも動画も未来に向けての投資だと思って、地道にコンテンツ貯めていく必要があります。
コムデックさんのkintone芸人やコムデックラボもそうですが、継続がとにかく大切です。
コムデック:
まるで最近流行ってるS&P500の積立投資みたいですね(笑)
エムブレイン:
すぐには効果でず、継続するのはホントに大変なので、まさに投資ですね。
そして業者じゃなくて、お客さん自身で更新・投稿するのが当たり前の時代になりました。
コムデック:
しかしそんなにネタが続きますかね?
エムブレイン:
熱意持って自分のビジネスやっていれば、毎日語るネタは必ずあるはずです。
業者まかせじゃなくて、自分たちが仕事としてどこまでやるかだと思います。
コムデック:
確かに、今の時代SNSをできない理由は無いですからね。
エムブレイン:
コムデックさんの近所の眼鏡屋さんは、頻繁にブログ更新して頑張ってますよ。
昔はビック・キーワード、例えば「眼鏡 伊勢」で検索されていたのですが、現在は消費者が検索慣れして「メーカー」や「目の病名」など「型番・機能」で検索する人が多くなったんです。
そこで、商品名をタイトルにしてブログを書きなさいとアドバイスさせていただきました。
コムデック:
チラシと違って将来にわたってブログ記事の効果が続くわけですから、継続してコンテンツを蓄積するのが、一番お金がかからないSEO対策ですね。
エムブレイン:
定期的なお知らせの更新だけして、お金をとるような業者はいずれ淘汰されていくでしょうね。
これからは、お客様のホームページ全体の枠組みを整えるのが、我々ホームページ制作業者の仕事になっていくでしょう。
コムデック:
長時間のインタビューありがとうございました。
やはり、長年業界にいるだけあって、知見が凄いですね、松阪で断トツ人気ってのもうなづけます。
エムブレイン:
ご興味がありましたら、当社ホームページから「コムデック」さんのご紹介でと記載してお問い合わせください(笑)
コムデック:
本日はありがとうございました!
経営者向け情報:「新幹線のワゴン販売がなくなる日」
東海道新幹線における車内ワゴン販売が、販売スタッフの人手不足や飲食物の車内持ち込みが増えていることなどを背景に、10月末に廃止されるそうです。
スプーンが折れる程にガチガチに凍ったアイスクリームと熱いホットコーヒーは最高の組み合わせで、新幹線の旅の楽しみの一つだっただけに実に残念!
人手不足は、どこの企業も苦しいのが現状だと思いますが、出口のないトンネルのように改善の見込みがないだけに経営者を苦しめ続けます。
さらに経営者に追い打ちをかけるのが、この時期恒例となった、最低賃金の大幅アップです。
三重県においても、10月1日より最低賃金が933円→973円に改定されることが答申されました。
ニトリでバイトする高校生の長男は「時給が1000円超えた!」と無邪気に喜んでましたが、価格に転嫁されそうで怖いです。
飲食店を経営する友人は、「人件費だけじゃなく、電気やガスの光熱費が上がって、植物油や鶏肉などの原材料も上がって、下がったのは俺の給料だけ」と嘆いていました。
ファミリーレストランではロボット猫が配膳を担当し、近所のホームセンターではお掃除ロボットが動いている時代になりました。
大企業が、次々と人手確保&不足対策を打ち出すのに比べて、中小企業は費用対効果からロボット投資による改善が難しいのが現実です。
現状維持するためだけでも、採用だけは絶対に手を抜くわけにはいきません。
採用と値付けは経営者の最も重要な仕事と言われます、最低賃金改定前のこの時期だからこそ、トップダウンで採用戦略の見直しをおススメいたします。
元税理士事務所職員が体験したバックオフィスシリーズ その①
コムデックの新メンバーである、経理担当:西野さんは、元税理士事務所職員です。
担当者の退職によって、樋口会長が長らく代行していた経理作業は、西野さんに引き継がれ、ようやくコムデックの経理も正常化されました。
コムデックはIT企業ではありますが、経理や総務に必要な業務は皆さんと同様です。
約10年間、他社や、税理士事務所で働いた経験のある西野さんにとって、コムデックのデジタル化されたバックオフィス業務は驚きの連続だったそうです。
そこで、西野さん目線で見たおススメのバックオフィスの業務改善を、「元税理士事務所職員が体験したバックオフィスシリーズ 」としてお送りいたします。
↓↓
初めまして!経理担当の西野です。
前職の紙やFAXに頼った手法から、マネーフォワード会計(MF会計)を中心とした、デジタル化された圧倒的に効率的な経理業務に驚きの連続です。
引継ぎの段階から、「Evernote Business」によるマニュアルや「kintone」の経理タスクアプリによってスムーズにできたことに驚きでした。
またMF会計、MF給与、MF年末調整、MF経費精算、MF債務支払によって、ルールが明確で、効率的な作業が可能になっています。
しかし何より前の会社と比べて何が一番良いか?って聞かれると….個人的にはモニターが2枚ある「デュアルモニター」だと思っています。
ノートPCの画面も使えば実質3枚のモニターが使えることで、経理業務に多い転記作業が圧倒的に楽になりました。
コムデックの総務・経理が、ペーパーレスで運用されているのは、「デュアルモニター」だからこそだと感じています。
総務や経理へのIT投資は、後回しになることが多く、お古のパソコンが支給されて使っていたことがありますが、ホント効率悪かったです。
インボイスや電子帳簿保存法対応で、バックオフィスも変革の時が来ています。
経理担当者の方は生産性が爆上がりする、「デュアルモニター」の導入をまず最初にされることをお勧めいたします。
Imadokiサービス コインロッカーを探し回る日々にサヨナラ!荷物預かりをアプリで予約
東京や大阪、名古屋といった大きな駅はコインロッカーもたくさんありますが、平日なら難なく利用できても、イベントがある土日は朝から埋まってしまっていることも少なくありません。
東京駅等は臨時の手荷物預かり所が開設されているケースもありますが、預けるのにも荷物を出すのにも並ばなくてはならず、「パッと荷物を預けて行動したい」ときには煩わしいものです。
チェックイン日はもちろんチェックアウト日も荷物を預かってくれるホテルも多いため、そちらを利用される方も多いのではないでしょうか?駅に近いホテルなら便利ですが、駅や目的地から離れているホテルの場合には荷物を預ける/受け取るためにわざわざ行くのにも手間がかかります。
荷物を預けることを前提に行動予定を組んでいるときは、コインロッカーを探して歩きまわるタイムロスも痛手です。コインロッカーを事前に予約できればいいのに……!と何度思ったかわかりません。
そんなコインロッカー難民の皆様におすすめしたいのが、「ecbo cloak」というアプリ。
コインロッカーではなく、「荷物預かりもしてくれる商業施設(クロークや飲食店、コワーキングスペース、インターネットカフェ等様々)」に荷物の預かりを依頼できるサービスです。事前予約制で駅付近の施設も多く預けられる荷物の大きさにも制限が無いので、「コインロッカーが空いてないかもしれない……」というストレスはもちろん、「スーツケースだから大きなコインロッカーを探さないと……」といったお悩みも解消できます!
日時と場所を指定するとその条件で預けられる先がピックアップされるので、目的地や導線を考えた上で一番利便性の高いところを予約!
先日横浜に行った際に利用しましたが、予約自体はわずか1分で完了する他、条件変更(預ける荷物の数等)は前日まで可能なので非常に便利でした。
料金は手荷物サイズ500円、スーツケース以上のサイズが800円と、若干コインロッカーより高めではありますが、事前予約で確実に預けられるという安心感を考えるとお釣りがくるのではないでしょうか?
コインロッカーを探して駅構内を歩き回っていた皆様は、是非ecbo cloakを使ってみてください!
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