Google検索で上位表示するための費用相場を施策別に解説
Google検索で上位に表示されると、クリックされる率が上がるため長期的に集客が可能です。
そのため、検索順位を上げるための施策に積極的に取り組みたい企業さまも多いかと思います。
また、検討している方の中には「上位表示するために必要なことは何か」「どのような作業に費用を払えばいいのかわからない」といったお悩みを抱えている方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、Google検索で上位表示するために必要なことから費用相場、依頼する業者を選ぶポイントについて解説します。
おすすめのサービスも紹介しているので、あわせてご覧ください。
この記事でわかること
- Google検索で上位表示するための費用相場
- SEO対策を依頼する業者の選び方
こんな人におすすめです
- 販売したい商品やサービスがあり、WEB集客に力を入れていきたい方
- すでにSEOの業務委託を検討しており、確実に成果を出したい方
目次
Google検索で上位表示されるためにはSEO対策が必要
広告以外でGoogle検索の上位に表示されるためには「SEO対策」が必要になります。
SEOとは「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」の略で、WEBページを上位表示するための施策をSEO対策と言います。
つまり、基本的に「Google検索で上位表示させる費用=SEO対策を行う費用」となります。
SEO対策で行う施策は、大きく分けると以下の3つに分類されます。
- 内部SEO
- 外部SEO
- コンテンツSEO
SEO対策を依頼する場合は、それぞれのSEO対策に対して費用を払うことになります。
金額が明確なITツールや機械と違って、SEO対策にはあまり決まった金額がありません。
そのため、相場を知らないとどれくらいかかるのか不安ですよね。
そこで、次のセクションからは施策別のおおよその相場を紹介していきます。
【施策別】SEO対策の費用相場
SEO対策における施策ごとの費用相場は以下の通りです。
ここからは、各施策でどのようなことを実施するのかを解説します。
内部SEO対策 | 10万円〜30万円/月 |
外部SEO対策 | 1万円〜20万円/月 |
コンテンツSEO | 初期費用80万円〜+20万円〜/月 |
SEOコンサルティング | 10万円〜100万円/月 |
内部SEO対策
内部SEOとは、Googleが推奨するガイドラインに沿って既存サイトの内部構造の最適化・マークアップ・最新トレンドの導入などを行う方法です。
内部SEOの目的は、WEBサイトの内容をGoogleに正しく伝えることです。
Googleの検索順位は人が決めるわけではなく、「クローラー」と呼ばれるサイトを巡回するロボットがWEBサイトの情報を収集し、それをもとに決定されます。
そのため上位表示を狙うには、クローラーがWEBサイトの内容を正確に読み取れるように、内部構造やソースコードなどを整えなくてはいけません。
Googleが正しく読み取れる構造になっていなければ、いくら有益なコンテンツを発信していても十分に評価されない恐れがあります。
上位表示するためにまず実施すべき施策になるので、SEO対策を行う場合はここも含めて依頼できる業者を選びましょう。
外部SEO対策
外部SEO対策とは、外部から被リンクを獲得することで検索順位を上げる方法です。
被リンクとは、他のWEBサイト内に貼られた自社のWEBページへのリンクを指します。
例えば、本記事のリンクが他のWEBサイト内で貼られていた場合、被リンクを1つ獲得したことになります。
被リンクを獲得すると「他のWEBサイトで紹介される=質が高い記事」と評価されるため、上位表示につながる要因となります。
しかし、被リンクの質によってはマイナスな評価を受けかねないので注意してください。
例えば、自演リンクや有料リンクを獲得してもWEBサイトの評価は上がりません。
そのため外部SEO対策では、被リンク先を精査して増やしていくことが重要になります。
外部SEO対策を依頼する場合は、被リンクの質にも注目しながら検討してください。
コンテンツSEO
コンテンツSEOとは、ユーザーに有意義なコンテンツを継続的に発信し、検索流入を増加させる方法です。
コンテンツSEOで集客する際は、自社でメディアを所有し、事業やサービスに関連する情報を発信していく「オウンドメディア」の運用がおすすめです。
オウンドメディア運用に必要な工程と費用をまとめたのでご覧ください。
サイト設計 | 初期費用30万円〜 |
サイト構築 | 初期費用50万円〜数百万円 |
記事制作(ライティング) | 1記事3万円〜10万円 |
レポーティング | 月額10万円〜 |
仮に1からオウンドメディアを立ち上げる場合、初期費用で80万円〜数百万円、コンテンツ制作費として月額20万円〜が必要になります。
SEOコンサルティング
SEOコンサルティングでは、サイト設計から記事制作といったSEOに必要なノウハウを学べます。
今後、自社運用を考えている場合はノウハウが蓄積するSEOコンサルティングがおすすめです。
月額10〜100万円の費用は必要ですが、長期的な集客につながることを考えると費用対効果は高いと言えるでしょう。
さらにメディアを専門家と共に立ち上げることで、ターゲットやコンセプトをより把握しやすくなるため、今後の運用にも良い影響を与えてくれます。
SEO対策は長期で見れば費用対効果が高い
SEO対策にかかる費用は決して安くありませんが、費用対効果としては高いと言えます。
費用対効果について解説するために、以下の条件で売上を算出しました。
- ページ閲覧数(PV):月間1万
- 問い合わせ率:0.5%
- 問い合わせ後のCV:10%
- 商品単価:10万円
SEO対策の費用に500万円支払って、月間1万PVのサイトを完成させたとします。
サイトを見た方の0.5%がお問い合わせをし、そのうちの10%が10万円の成約につながると仮定すると、売上は以下のように計算できます。
10,000PV × 0.5%(お問い合わせ) × 10%(成約) = 500,000円
上記の条件では毎月50万円の売上になるので、例え500万円を支払ったとしても10ヶ月で回収できる見込みが立ちます。
その後はすべて利益になることを考えると、費用対効果は高いと言えるでしょう。
もちろん、サイトを作って、コンテンツを公開したからといってすぐに上位表示されるわけではないため、実際には時間がかかります。
また、この試算はあくまで例なので、まずは専門家に費用対効果がどれくらい出るのか、具体的な数値で回答をもらうことをおすすめします。
SEO対策を自社だけで行うのは難しい
SEO対策は費用対効果の高い施策ですが、一定の費用が必要になるため、自社で行えないかと考える企業さまも多いのではないでしょうか。
社内にSEO対策の知識に長けた人材がいて、かつ定期的に新しいコンテンツを公開したり、最適化したりといった運用できる体制があるのなら話は別ですが、専門人材のいない普通の中小企業が自社だけで成果を出すのは難しいのが実情です。
実際に、今は月間12万PVの閲覧数があるこのコムデックラボも、自社だけでここまで成長させることができたわけではありません。
コムデックラボを自社だけで運用していた時は、月間0.25万PV程度でした。
SEO対策のノウハウはある程度出回っているとはいえ、専門的な内容が多く情報も断片的です。
また、常にGoogle側のアルゴリズムが変化しているため、最新のSEO情報を追いつつ、PDCAを回していく必要があります。
本業を行いながらこれらのSEO業務もこなしていくのは現実的ではありません。
さらに、Google検索で上位表示するには時間がかかります。
自社で挑戦した結果うまくいかなかった場合、また1から改善していく必要があり、外部に依頼していれば本来メディアの成長に注げた期間を考えると大きな機会損失につながります。
利益だけではなく時間をムダにするケースにもつながるため、これから始める場合はプロに依頼したほうが確実と言えるでしょう。
SEO対策を依頼する業者の選び方
SEO対策を依頼する場合は、以下の点を確認してください。
- 明確な実績がある
- メディア構築からコンテンツ制作まで通して依頼できる
- 集客・売上につながるアフターフォローがある
まず、実績を公開していない業者には注意しましょう。
「発信できる実績がない=結果を出すためのノウハウがない」という可能性があります。
実績に加えて、メディア構築からコンテンツ制作まで依頼できる業者を選ぶという点も重要です。
メディア構築では、ターゲットやコンセプトを業者に相談しながら立ち上げていきます。
そのため、メディアの方向性を完全に理解している業者にそのままコンテンツ制作を任せたほうが成果は出やすくなります。
また、アフターフォローの有無も確認しておきましょう。
アフターフォローは納品物に対して責任を持つ意味もあるので、サポートが充実している業者は安心できます。
さらに、SEO対策は長期的に実施する必要があるため、継続的にプロからアドバイスをもらい、分析・改善を行うことが重要です。
SEOコンサルティングやレポーティングといったサポートがある業者を選びましょう。
Google検索で上位表示を狙うなら「DXart」がおすすめ
Google検索で上位表示を狙う場合に、おすすめしたいサービスが「DXart(デザート)」です。
DXartとは、WEB集客からその後の顧客管理までを一貫して支援するサービスで、コムデックが実際に自社メディアで成果を出したノウハウを元にサービスを提供しています。
DXartで提供しているノウハウによって、コムデックでは月間0.25万PVから月間12.2万PVに成長させ、検索上位記事を1本から152本に増やした実績があります。
コンセプト設計からオウンドメディア構築をサポートし、さらに記事制作のテンプレートも用意するため、自社運用に切り替える場合でも安心できるのがポイントです。
また、YouTube集客をサポートできるという特徴もあります。
時代に合った集客経路を増やすだけではなく、既存顧客のファン化も期待できるでしょう。
アフターフォローも充実しているため、Google検索で安定した集客を実現したい方はコムデックが提供する「DXart」を検討してみてください。
ご質問やご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。