第12回クラウド担当者勉強会を開催
2019年7月18日、26日にコムデックオフィスにて第12回クラウド担当者勉強会を開催いたしました。
人気イベントにつき、参加企業が毎回増えてきています!
目次
クラウド担当者勉強会とは
- クラウド活用中企業が3か月に1回集まり、直近の自社のクラウド活用状況を振り返り、今後取り組むべき活動について、じっくり考える勉強会です
- コムデックから最新のオススメクラウド情報を提供します
- 勉強会の会員同士の意見交換を通じて得た気づきや学びを、今後の自社のクラウド活用改善に活かすができます
- クラウド活用仲間同士のコミュニティで意見交換することで活用モチベーションもアップします
コムデックからの最新情報提供
クラウド事業部統括部長生田より、直近のクラウドサービス注目活用事例をご紹介しました。
上手くいっている事例と、上手くいっていない事例をピックアップし、各社が活かせるよう、要因とともにお伝えしました。
ワールドカフェ
今回の担当者勉強会では、各社のクラウド活用をより推進させるために、「まずは、何がどうなればクラウドサービス活用は上手くいく?上手くいっていない原因は?上手くいくために必要な対処は?」「ウチの会社…クラウドサービス活用が上手くいっている状態って?」について、ワールドカフェ方式で意見を出し合いました。
ワールドカフェとは?
カフェのようなリラックスした雰囲気の中で、少人数に分かれたテーブルで意見交換を行う手法です。
ワールドカフェのルール
①対話を楽しむ
ワールドカフェは、お互いの意見や情報を交換する場です。
オープンマインドでの意見交換は、自然と発言量が増え、
より効果的な意見交換を行う事が出来ますので、会話を楽しみましょう。
②テーマに集中する
ワールドカフェを行うと自由な雰囲気から、ついついテーマからそれた話題が進む事があります。
限られた時間で有意義な情報交換を行う為にもテーマを意識した発言をお願いします。
③相手の意見を否定しない
自由な発言を行い、自分が持っていなかった考え方や、チーム内でのクラウド活用事例を共有する事が目的ですので、相手の発言を否定しないことが大切です。
オープンな空気作りが大事ですね。
ワールドカフェの進め方
- テーマに沿った意見を付箋に書く
- 付箋の内容を発表しあいながら、似ている内容は、机の模造紙でグルーピングを行う
- グルーピングされたそれぞれの内容に対して、テーマに沿った意見交換を行う
- 各テーブルのファシリテーターは、そのテーブルで行った意見をまとめ全体に向けて発表する
コムデックからの講義形式ではなく、担当者同士で発表しあうことで、互いの刺激に繋がります。
今回のワールドカフェでは
「①ウチの会社、何がどうなればクラウド活用がうまくいく?(上手くいく要因と必要な対処)」
「②ウチの会社、クラウドサービス活用が上手くいっている状態って?」
に2つのテーマで意見交換を実施。
どんどん意見を付箋に書き、貼りだしてグルーピングを行っていきます。
「①ウチの会社、何がどうなればクラウド活用がうまくいく?」では、
経営者だけでなく、スタッフも活用効果を実感できると、クラウド活用うまくいくのでは?といった意見が出ました。
「②ウチの会社、クラウドサービス活用が上手くいっている状態って?」では、顧客満足度の向上が出来ている状態、新規顧客獲得、既存顧客との関係強化などの意見が出ました。
クラウド活用を目的とするのではなく、経営課題を解決することを目的に据えることが重要ですね。
最後のワーク、PlanDoシート
ワールドカフェにて議論したクラウドサービス活用が上手くいっている状態を達成するためには、具体的な取り組み、対処が必要なります。
そこで、ワールドカフェでの意見交換をふまえた、各社でのクラウド活用目標と今後の実行計画をPlanDoシートに記入していただきました。
PlanDoシートは会社に持ち帰っていただき、早速実践!
コムデックも実践のサポートをいたします。
次回開催は3ヶ月後(11月)。
実践の結果報告が楽しみですね。