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コンテンツSEOの事例7選!成功させるためのポイントも紹介

コンテンツSEO 成功事例7選

WEB集客の方法として効果の高いコンテンツSEOですが、「どんなコンテンツをつくればいいのか」「具体的にどのような情報を発信していったらよいかイメージがわかない」という企業さまもいらっしゃるでしょう。
その場合は自社に近い事例を参考にすることで具体的なイメージが膨らみ、迷うことなく施策に取り組むことができます。

そこで本記事では、コンテンツSEOの成功事例を業種・成果別に7つ紹介します。成功するためのポイントも解説していますので、これからコンテンツSEOを検討されている企業さまは是非ご参考ください。

この記事でわかること

  • コンテンツSEOの具体的な事例
  • コンテンツSEOを成功させるためのポイント

こんな人におすすめです

  • 他社の成功事例を自社のSEOに活かしたい方
  • コンテンツSEOで集客し、自社の売上を伸ばしたい方

コンテンツSEOとは

コンテンツSEOとは、WEBサイトでユーザーのためになるコンテンツを発信し検索エンジン(GoogleやYahoo!等)の上位表示を目指す手法です。
具体的には、「最適なキーワードの選定」「高品質なコンテンツの作成」「ユーザーにとってわかりやすい導線の設計」を行い、検索エンジンで特定のキーワードを検索した際に上位表示されるようにすることで、アクセスの増加コンバージョン獲得(商品の購入や問い合わせ)を狙います。

例えば、WEBマーケティングの企業なら「WEBマーケティングに関するお役立ち情報を発信し、ノウハウや事例をたくさん持った企業=実績がある企業として信頼してもらうことでお問い合わせにつなげる」といった流れが考えられます。

読み手が満足するコンテンツを制作することで、検索エンジンで上位に表示されてアクセスが増えるだけでなく、信頼やブランディングにもつながるためお問い合わせや契約数アップも見込めます。

コンテンツSEOの成功事例7選

ここでは、コンテンツSEOの成功事例を7つ紹介します。
様々な業種の成果をまとめていますので、自社に近いものを参考にしてみてください。

月間12万PVを達成!お問い合わせ数も10倍に増加|IT業 株式会社コムデック

kintoneの導入を三重県内のお客様中心に提供してきたコムデックは、個別商談やセミナーによる集客をメインとしていましたが、オンラインで集客できないかと考えていました。
そこで、オウンドメディア「コムデックラボ」を立ち上げ、自社の強みであるkintoneに関するノウハウや事例を発信したところ、月間12万PVを集めるメディアに成長しました。

ただPV数が伸びただけはなく、「自社もこの事例のように改善してほしい」「自分たちで実装するのは難しいため支援してほしい」というWEB経由のお問い合わせ数も年間24件から260件へとおよそ10倍に増加しました。

事業の信頼性と専門性により検索エンジンで上位表示を達成|保険業 第一生命保険株式会社

第一生命保険株式会社さまは、オウンドメディア「ほけんの第一歩」を立ち上げ、生命保険の基礎知識や選び方といったコンテンツを定期的に発信しています。
保険業界は競合が多く、かつ後発のメディアでしたが、質の高いコンテンツが評価され、検索エンジンで上位表示を獲得し、目標のセッション数も達成しています。

コンテンツSEOでは、コンテンツ内容のみが評価の対象となるのではなく、会社の信頼性や専門性も重要な要素の一つです。
同社はもともと保険業界での認知度が高く、今まで積み上げてきた事業の信頼性・専門性も検索エンジンの評価対象になったと考えられます。

適切なペルソナ設定でブランディングに成功|卸売業 松尾産業株式会社

卸売業の松尾産業株式会社さまが運営する「PEAKS MEDIA」は、製造業に向けて情報発信を行っています。

オウンドメディアを設計する際に、ユーザーインタビューを通じてペルソナを設計したことで、よりターゲットに刺さる内容を発信することができています。
スタイリッシュなデザインとコンテンツの充実ぶりから、「かっこいい」「おもしろい」といったポジティブな意見が多く、ブランディングに成功しています。

メディアのリニューアルで多数のCV達成|中古車販売業 UcarPAC株式会社

UcarPAC株式会社さまは、中古車買取のオウンドメディアを立ち上げました。
暫くはそのまま運用していましたが、途中で「新たなユーザーの流入」と「査定申込数」を増やしたいという思いからメディアをリニューアル。

その結果、流入数だけではなく申込数も増加しました。
一度作ったメディアも、目標に合わせて適宜アップデートすることが重要と言えます。

キーワード調査でリード獲得数アップ|IT業 スマートキャンプ株式会社

スマートキャンプ株式会社さまは、企業のサービスを掲載するWEBメディア「BOXIL Magazine」を運営しています。
立ち上げ当初はコンテンツSEOの成果が上がらずPV数やリード獲得数が課題でしたが、キーワードリサーチを徹底して行ったところ、成果が出始めました。

結果として、多数のコンテンツで上位表示を獲得し、それに伴ってPV数やリード獲得数も増加しています。
自社が発信したいことはどんなキーワードで検索されるのか、検索したときに上位に出てくる記事(=競合の記事)はどのような内容なのかをしっかりと調査することで、自社のコンテンツを競合に負けないコンテンツへと成長させることができます。

メイン商材以外の認知を拡大|飲食業 サッポロビール株式会社

酒造メーカーであるサッポロビール株式会社さまは、ワインも販売しているもののビールのイメージが強く、ワインのアピールを強化したいと考えていました。
そこで、ワインに関するメディア「WINE OPENER」を立ち上げ、ワインに関するお役立ちコンテンツを発信しました。

その結果メディアの認知度が高まり、目標を大きく超えるセッション数を獲得しています。

採用メディアで従業員数が年々増加|情報・通信業 株式会社メルカリ

大手フリマアプリを運営する株式会社メルカリさまは、自社採用メディア「Mercan」で自社の様子や働き方に関する情報を発信しています。
従業員インタビューや取り組みを発信することで、同社の従業員でなくても、企業理念や社内の雰囲気などの情報がわかります。

その結果、同社に魅力を感じた求職者が増え、人材不足が叫ばれている現代においても従業員数は年々増加しています。

コンテンツSEOを行うメリット

コンテンツSEOには、以下のように多くのメリットがあります。

  • コンテンツが蓄積され資産となる
  • 自社ブランディングに役立つ
  • 顧客の育成につながる
  • 上位表示を獲得すると検索流入の増加が見込める
  • 費用対効果が高い
  • SNSで拡散を狙える

高品質なコンテンツは長期的な集客に役立つため、自社の資産となります。
特に、上位表示を獲得できた記事は集客効果が高く、24時間365日集客可能です。
順位は常に変動しているため定期的に確認し、順位が下がるようであれば内容の見直しも必要ですが、WEB広告のように継続的な費用もかからないため、費用対効果が高い点も大きなメリットです。

コンテンツSEOを行う際の注意点

コンテンツSEOを行う際は、以下の点に注意しましょう。

  • 成果が出るまでに時間がかかる
  • コンテンツ作成に手間がかかる
  • 定期的にメンテナンスをする必要がある

コンテンツSEOの取り組みにおいて重要なポイントは「成果が出るまでに時間がかかる」という点です。
検索エンジンに評価されるためには一定の時間とコンテンツ数が必要になるため、SEO施策の効果はすぐに現れるものではありません

コンテンツSEOの進め方

コンテンツSEOは、以下の手順で進めていきます。

  1. 自社の商品やサービスを分析する
  2. ペルソナを設計する
  3. 関連するキーワードを選定する
  4. 競合メディアを分析する
  5. コンテンツを制作する
  6. 定期的に改善を繰り返す

コンテンツSEOは高品質なコンテンツを制作することが重要ですが、それだけで上位に表示されるわけではありません。
例えば、そのコンテンツのターゲットが曖昧では、高品質な記事を制作してもユーザーの心に響きません。
自社の商品やサービスを分析した上で、「誰に、どんな内容を伝えるのか」を最初にしっかり設計することが重要です。
また、検索エンジンの評価基準が変わったり競合が参入してきたりするため、定期的なメンテナンスが必要となります。

コンテンツSEOを成功させるためには専門知識が必要

コンテンツSEOに取り組む場合、サイトの設計やキーワードの設定、コンテンツの作成等に専門的な知識が必要です。
自社にそういった人材がいない場合には、外部の専門家に頼るのが良いでしょう。

また、専門的な情報発信を行うためには、コンテンツ作成に注力できる人材も必要です。
自社の業務に関する専門性の高いコンテンツを作成するのなら、その部署との連携も必要になってきます。

コンテンツSEOはマーケティングや営業、制作などの各部署が連携することで初めて結果を生みます。
コンテンツを定期的に発信していける社内体制を整えることで、コンテンツSEOはより効果的な戦略となり、結果的にWEBサイトへの訪問者数やコンバージョン率の向上につながるのです。

コンテンツSEOのサポートならDXartがおすすめ

コンテンツSEOで成果を上げたい場合におすすめなのが「DXart(デザート)」です。
DXartは、コンセプトの再設計からオウンドメディア構築まで一貫したサポートを提供します。
テーマの選定から記事の作成、さらには運営に至るまで、手間をかけずに質の高いメディアの制作が可能です。
DXartでは記事テンプレートも提供しているため、初めての方でも安心してコンテンツを作成できます。

また、コンテンツSEOだけではなく、YouTube集客もサポートしています。
これにより、一層強固な集客経路の構築が可能です。
アフターフォローも充実しているため、オウンドメディアを効果的に運用したい方はコムデックが提供するDXartを検討してみてください。
ご質問やご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

生田 智之

『DXの第一想起者』

日本人の心のふるさとである”三重県伊勢市”を拠点に、中小企業のDX化を支援しています。 kintoneをはじめとする、各社に合ったクラウドサービスの提案から導入、伴走まで一貫したサービスを得意としています。 また、youtubeではkintoneのノウハウを大公開する「kintone芸人」として活動しています。 「DX化したいけど具体的なイメージができない」「こうなりたい!はあるけど手段がわからない」…等の想いをお持ちの企業様、是非一度ご相談ください!

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