成功するWEB集客戦略とは?具体的な種類と成功事例を紹介
WEBからの集客は現代のビジネスにおいて重要なチャネルですが、SNS等に取り組んでみたものの思ったような成果を上げられないとお悩みの企業も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、WEB集客の戦略について具体的な種類やメリットを解説します。
成功事例も紹介しているので、WEB集客で効果的な戦略を立てたいとお考えの企業さまはぜひご覧ください。
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この記事でわかること
- WEB集客の具体的な種類
- WEB集客における戦略の立て方
こんな人におすすめの記事です
- WEBサイトのアクセスが伸び悩んでいる会社経営者
- 効果的な集客戦略の立て方を知りたい方
目次
WEB集客とは
WEB集客とは、インターネットを活用して潜在顧客や見込み客を自社のサービスに誘導する手法全般を指します。
今やインターネットは生活に欠かせない存在となり、多くの人がオンラインで情報収集や購買活動を行っています。
それはBtoCだけではなくBtoBの世界でも当たり前になっているため、WEB上での集客活動の重要度は増していると言えます。
WEB集客の主な目的には「新規顧客の獲得」「売上の増加」「認知度の向上」などを挙げることができます。
詳しい戦略の立て方は後述しますが、まずは自社がどこに力を入れたいのか、自社の強みは何なのかといった点を明らかにした上でWEB集客に取り組んでいきましょう。
WEB集客の種類7選
WEB集客には複数の種類があり、戦略に合わせて同時に進めるのがおすすめです。
ここでは代表的な方法を7つ紹介します。
オウンドメディア
オウンドメディアとは、自社で運営するブログやWEBサイト、メディアを活用してWEB集客を行う手法です。
専門性の高い情報を提供することで、ユーザーの自社に対する信頼性やブランド価値を高めることができます。
オウンドメディアを通じたWEB集客では、ターゲットに適したコンテンツを作成し、SEO(検索エンジン最適化)による自然流入数を増やすことが重要です。
オウンドメディアに関して詳しくは、以下の記事でも解説しています。
▼オウンドメディアとは?メリットやホームページとの違い・具体的な制作手順を解説
YouTube
YouTubeは、動画コンテンツを通じて視聴者に価値ある情報を提供し、ブランドの認知度を高める効果的な集客手法です。
コムデックは「kintone芸人」というYouTubeチャンネルを運営し、kintoneの活用事例やノウハウ、お悩み相談などを紹介する動画を定期的に配信しています。
その結果、月間8,800回動画が再生されるようになり、サービスの認知度向上と潜在顧客の獲得に成功しました。
さらに、「kintone芸人」名義でイベントに参加することで、リアルな場でのファン獲得も実現しています。
SNS
SNSを活用したWEB集客では、FacebookやInstagram、X(旧Twitter)などのSNSプラットフォームを通じて、ターゲットとなる顧客層とのコミュニケーションを図ります。
SNSでは、自社の製品やサービス、ブランドに関する情報を発信し、ユーザーとのエンゲージメントを高めましょう。
コツとしては、商品やサービスを宣伝しすぎず、ユーザーとのコミュニケーションに徹することです。
そのため、SNSでの集客は、ターゲットとなる層との関係性構築に重点を置いた長期的な取り組みが必要です。
インターネット広告
インターネット広告は、リスティング広告やディスプレイ広告などオンライン上での有料広告を活用し、WEB集客を行う手法のひとつです。
リスティング広告とは、GoogleやYahooなどの検索エンジンの検索結果ページに表示される広告で、ユーザーが検索したキーワードに関連する広告を表示可能です。
一方、ディスプレイ広告は、WEBサイトやアプリ上に表示されるバナー広告などを指します。
適切な広告を配信することで、自社のWEBサイトへの流入数を増やし、効果的なWEB集客を実現できます。
ウェビナー
WEB集客の種類のひとつとして、ウェビナーの開催が挙げられます。
ウェビナーでは、自社の専門知識や製品・サービスの情報をユーザーに提供します。
ウェビナーを通じて見込み客との関係性を築き、信頼を得ることで商談や契約の実現が可能です。
自社の強みを活かせる内容で、魅力的なウェビナーを企画することが重要です。
プレスリリース
プレスリリースは、自社の新商品やサービス、キャンペーンなどの情報をニュースリリースの形式で各メディアに発信する手法です。
プレスリリース配信サービスを利用することで、多くのメディアに情報を届けられます。
プレスリリースをもとに各メディアがコンテンツを作成することで、流入数の増加や信頼性・権威性の向上も見込めます。
外部サイト
外部サイトを利用したWEB集客は、関連性の高い外部WEBサイトからのリンクを通じて、潜在顧客を自社サイトに誘導する手法です。
具体的には、ポータルサイトや比較サイトが挙げられます。
外部サイトに自社の情報を掲載することで、そのサイトを訪れたユーザーが自社サイトへ流入する可能性が高いです。
このように、外部サイトを効果的に活用することが、自社サイトへの集客増加につながります。
WEB集客のメリット
WEB集客のメリットとして、コスト削減による利益の向上が挙げられます。
オフラインの集客は交通費や会場のレンタル費用などのコストがかかりますが、WEB集客では必要ありません。
また、成果の測定がわかりやすい点も大きなメリットです。
WEB集客の結果は数値で表れるため、効果の良し悪しが判断しやすく、効果的に戦略を打ち出せます。
さらに、SNSやインターネット広告などはターゲットを具体的に絞ってアピールできるため成果につながりやすいと言えます。
また、WEB集客は半自動化できる点もメリットとして挙げられます。
たとえばオウンドメディアは、コンテンツ作成やメンテナンスの手間はかかるものの、一度作成したコンテンツは24時間集客してくれます。
WEB集客を行う際の注意点
WEB集客を成功させるためには、専門的な知識やスキルが欠かせません。
SEOやSNSマーケティングなど、各手法に関する深い理解がなければ、効果的な戦略を立てることは困難です。
社内で人材を育成するのは大変なので、外部にコンサルティングを依頼するのもおすすめです。
また、WEB集客では短期間で成果を上げることが難しいケースもあります。
特に、オウンドメディアやSNSを活用した手法は、長期的に取り組まなくてはなりません。
WEB集客に取り組む際は、これらの点に留意し、適切な戦略を立てることが重要です。
WEB集客の成功事例
コムデックは、オウンドメディア「コムデックラボ」やYouTubeチャンネル「kintone芸人」を運用し、異なる手法を組み合わせることで多角的なアプローチを実現して多くの顧客を獲得しました。
コムデックラボでは、コムデックが得意とするkintoneに関する情報を中心にコンテンツを作成しました。
さらに、作成したコンテンツをもとに動画を作成し、kintone芸人で公開しています。
その結果、問い合わせ数が年間24件から260件に増加し、新規契約者数は年間10件から62件へと増加、さらに年間売上も2.4億円から4.1億円へと飛躍的な成長を遂げました。
効果的なWEB集客戦略を立てるためのステップ
WEB集客には様々な方法がありますが、ただやみくもに取り組めばいいわけではなく、戦略的に取り組む必要があります。
効果的なWEB集客戦略を立てるためには、以下のようなステップを踏んで検討していくことが重要です。
- 目的と目標を設定する
- ターゲットを明確化する
- カスタマージャーニーを整理する
- 自社のコンテンツを把握する
- 施策を検討・実施し、改善を行う
まず、WEB集客の目的と、目的を果たすための目標を明確にしましょう。
売上向上なのか、ブランド認知度の向上なのかによって、戦略は大きく変わってきます。
次に、ターゲットの属性を年齢や性別、職業などの観点から整理します。
ターゲットを明確にすることで、より効果的なアプローチが可能です。
ターゲットが明らかになったら、カスタマージャーニーを把握しましょう。
ターゲットの認知から購入に至るまでの流れにおいて、各段階でどのようなコンテンツが求められているかを理解することが重要です。
また、自社の既存コンテンツを把握し、不足しているコンテンツを洗い出すことも欠かせません。
これらの情報をもとに、ターゲットに合わせた最適な施策を検討します。
そして、実際に施策を実行し、分析結果をもとに継続的な改善を図りましょう。
以上のステップを着実に実行することで、効果的なWEB集客戦略を立案し、目的達成に近づくことができます。
効果的な戦略を立てて集客の安定化を図ろう
WEB集客は、オンラインでの顧客獲得や売上向上、ブランド認知度の向上を目指すために重要です。
オウンドメディアやSNS、広告などさまざまな種類がありますが、いずれも専門的な知識やスキルが求められる他、長期的な視点で取り組まなくてはなりません。
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