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業績を上げるためには?実際に業績を1.7倍にした施策を公開

業績を1.7倍に上げる具体的な方法とは?

「なかなか業績が伸びない/安定しない」「地域経済の状態に左右されてしまう」とお悩みの方必見!本記事では、業績が伸びない原因や、そんな時に効果的な施策を解説します。

従業員数20人に満たない地方中小企業のコムデックが実際に取り組んで成果の出た施策をもとに紹介しているので、業績を上げたいとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

    • 業績を上げている会社の特徴
    • 業績を上げる具体的な方法

こんな人におすすめの記事です

  • 業績が伸び悩んでいる経営者
  • 業績を上げるための具体的な方法を知りたい方

業績が伸びない6つの原因

企業が業績を伸ばせない理由には、複数の要因があります。
それぞれの内容を解説しますので、まずは自社の現状がどれに当てはまってしまっているかを確認しましょう。

自社ならではの特徴や強みがない

企業が業績を伸ばすためには、自社の特徴や強みを明確にすることが不可欠です。
しかし、どこにでもあるような製品・サービスでは、顧客に選ばれません。

まず、自社の現状を客観的に評価することから始めるのがおすすめです。
市場でのポジションや独自の技術・ノウハウなどに注目して、強みを再発見しましょう。

自社の強みを再確認し、それを活かした戦略を立てることで、業績の向上が期待できます。

オフライン集客がメインで効率が悪い

オフライン集客をオンライン集客に切り替えることで、効率的な集客活動ができ、業績向上にもつながります。

オフライン集客がメインとなっている企業では、集客の効率が悪い場合もあります。
リアルな商談やセミナーを中心に集客を行うと、会場費用がかかったり現地への移動コストがかかったりします。
また、遠方の顧客にアプローチするのは困難です。

これらの問題を解決するためには、オンライン集客の導入が有効です。
オウンドメディアの運営ウェビナーを活用することで、効率的に集客できます。

勘と経験だよりの経営になっている

経営力が低い企業は、経営者の能力に依存している傾向にあります。
特に、データ活用が不十分で、勘や経験に頼った経営が主流となっている場合、定量的な判断ができずに効果的な施策が取れません。

経営力を高めるためには、しっかりとデータを根拠に判断し、ビジネスプランを具体的に設定することが重要です。
これにより、経営の質を向上させ、業績を伸ばすための土台を築きましょう。

組織力が低い

組織力の低下は、経営層と従業員の間でチームワークやコミュニケーションが取れていない場合に発生します。
信頼関係が築けず、組織全体の効率が悪化しかねません。

コミュニケーション不足は業務上のミスに直結します。
また、意思決定が遅れることで、迅速な対応ができない恐れもあります。
そのため、まずはコミュニケーションを活性化し、信頼関係の構築を目指しましょう。

時代の変化に対応できていない

市場のトレンドや技術の進化に対応できていない場合、競合と比較して不利になります。
特にデジタル化の進展や消費者ニーズの変化に適応できない企業は、業績停滞のリスクが高まります。

常に市場の動向を追い技術の進化に適応すること企業は競争力を維持できるため、業績の向上につながります。

明確なビジョンがない

企業が業績を伸ばせない原因のひとつに、ビジョンが不明確なことが挙げられます。
明確なビジョンがない企業は、将来の方向性達成すべき目標が曖昧なため、従業員が日常業務で何を優先するべきか困惑しかねません。
結果として、業務効率が低下し、組織全体のパフォーマンスが低迷する可能性もあります。

パフォーマンスを高めるために明確なビジョンを持ち、企業全体が一体となって活動することで、業績向上につなげましょう。

業績を上げるために効果的な施策6選

業績を上げるために効果的な施策を6つ紹介します。
実際にコムデックが業績を1.7倍に伸ばした取り組みもご紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。

商品・サービスの内容やコンセプトを見直す

まずは商品・サービスの品質や提供方法を見直しましょう。
業績向上を実現するためには、提供している価値を常に改善しなければなりません。
特に、自社ならではの強みを再発見しコンセプトや戦略を練り直すのが重要です。

たとえば、コムデックは、どこにでもある地方のシステム受託会社でなかなか業績を上げられずにいました。
しかし、自分たちの強みであるkintoneをベースにしたサービスづくりをもとに、新しいコンセプトに基づいた商品設計を行いました。
それが、受託型のシステム開発ではなく、定期的に打ち合わせをしながら目の前でアプリを構築していく対面開発です。

このように、製品やサービスを多角的に見直し自社の強みを活かすことで価値を高めることができます。
顧客満足度の向上や新規顧客の獲得につなげ、業績アップを図りましょう。

目標を明確化する

目標を明確化することは、企業の業績を向上させるための基本的なステップです。
具体的で達成可能な目標を設定することで、全社員がその目標に向かって努力しやすくなります。

また、目標を設定した場合は、それに対する中間目標を設定するのがおすすめです。
部門や個人に落とし込んでいき、最終的には全従業員の個人目標が企業の目標につながることが理想です。
全社員が一丸となって取り組むことで、企業の業績向上を目指しましょう。

オウンドメディアを運用する

オウンドメディアの運用は新規顧客の獲得や認知度の拡大に効果的です。
自社のWEBサイトやブログなどを通じて、役立つ情報や最新のニュースを提供し、顧客にアプローチしましょう。

オウンドメディアでSEO施策に取り組み、検索上位に表示されれば長期的に安定した集客を得られます。
現代ではインターネットで情報を検索するユーザーが多いため、オウンドメディアの運営は欠かせない施策のひとつです。

コムデックではそれまでメインだったオフラインの集客から、オウンドメディアによる集客へと移行しました。
お客様のIT活用事例や支援内容を記事化することで月間PV数を12.2万PVまで成長させ、現在では安定した集客を実現しています。

オウンドメディアの概要や制作手順については、以下の記事で詳しく解説しています。

▼オウンドメディアとは?メリットやホームページとの違い・具体的な制作手順を解説

SNSを活用する

SNSを活用することで、認知度拡大新規顧客の獲得に役立ちます。
まずは自社の顧客を分析し、ターゲットに合わせて使用するSNSを選ぶのがおすすめです。

たとえば、年齢層が高いユーザーや経営層にアプローチする際はFacebook、若年層にはTikTokなどが挙げられます。
一方で、比較的幅広い世代を網羅したい場合はXやYouTubeなどもおすすめです。

コムデックでもYouTubeチャンネル「kintone芸人」を開設・運用し、知名度アップに成功しています。
オウンドメディアで発信している内容を動画化し、よりキャッチーに伝えられるようになりました。
「kintone芸人」の名義でイベントや展示会にも参加し、さらに多くのファン獲得を実現しています。

従業員の定着率を高める

業績を上げる方法として、従業員の定着率アップも欠かせません。
従業員の定着率を高めるためには、まず働きやすい職場環境を整えることが重要です。
人材配置の見直し業務の適正化を行い、各従業員が自分の役割に対して高いパフォーマンスを発揮できるようにしましょう。

従業員の満足度が向上して定着率が高まると、従業員のモチベーションもアップし、チーム全体のパフォーマンスが向上します。
このように、従業員が長期的に働く意欲を持てる環境を整えることが、企業の持続的な成長には欠かせません。

業務効率化を図る

業績を向上させるためには、業務プロセスの見直し自動化ツールの導入が不可欠です。
まずは現行の業務フローを精査し、不要な手順や改善が必要な部分を特定しましょう。

また、業務のムダを改善する際は、新しいツールの導入も検討します。
特に、今エクセルや紙で管理している情報が多いのなら、kintone(キントーン)の活用をおすすめします。
kintoneプログラミングの知識がなくてもノーコードで、業務を効率化するアプリを作成できるツールです。

ただし、業務効率化は1回の施策で完結するものではなく、継続的に見直しと改善を重ねることが重要です。
業務プロセス自動化ツールの効果的な活用により、企業全体の生産性と業績の向上が期待できます。

業績を上げるには新規顧客の呼び込みが重要

業績を上げるためには、いかにして新規顧客を呼び込むかが重要です。
特にインターネットが普及した現代においては、オウンドメディアの効果的な運用が欠かせません。
オウンドメディアを活用することで幅広いユーザーにアプローチできるため、新規顧客の獲得認知度の向上が期待できます。

しかし、オウンドメディアで成果を上げるためには、専門的な知識やノウハウが欠かせません。
イチから従業員を教育したり新しく人材を採用したりするのは手間がかかるため、外注するのもひとつの方法です。

オウンドメディアによる集客を外注するなら、「DXart(デザート)」がおすすめです。

コムデックはオウンドメディアだけではなくコンセプトの再設計YouTubeチャンネル運営を始めて、問い合わせ数が約10倍年間売上は約1.7倍に成長しました。
DXartでは、そのノウハウをフル活用し、コンセプトの再設計からオウンドメディア構築をイチからサポートします。

また、内製化できるように記事テンプレートも用意しているため、知識がない場合でも安心です。
YouTube集客もサポートしているため、より盤石な集客経路を築けます。
ご質問やご相談がある場合は、お気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

生田 智之

『DXの第一想起者』

日本人の心のふるさとである”三重県伊勢市”を拠点に、中小企業のDX化を支援しています。 kintoneをはじめとする、各社に合ったクラウドサービスの提案から導入、伴走まで一貫したサービスを得意としています。 また、youtubeではkintoneのノウハウを大公開する「kintone芸人」として活動しています。 「DX化したいけど具体的なイメージができない」「こうなりたい!はあるけど手段がわからない」…等の想いをお持ちの企業様、是非一度ご相談ください!

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