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最速で一人前のDXコンサルタントになるためのコムデック研修制度についてリーダーが解説

最速で一人前のDXコンサルタントになるためのコムデック研修制度についてリーダーが解説

コムデックの西道です!

今回は、教育研修のリーダーである私が、コムデックの研修制度について、概要や思いを話していこうと思います。

企業の研修制度を活用してスキルを身につけ、活躍していきたい方の参考になれば幸いです。

【プロフィール】
西道 涼
2015年コムデック入社。各企業の悩みに合わせて、最適なクラウドサービスの選定から定着までの支援を行っている。高いコミュニケーション能力を活かし、教育研修のリーダーも務める。
趣味はゴルフとフットサル。

DXコンサルタントとしての仕事について

私は普段DXコンサルタントとして、企業のDX化のサポートをしています。具体的には、DX化の目的を明確にし、その目的を達成するための業務フロー整理や管理システムの構築及び定着の支援を行っています。

このとき特に意識しているのが、顧客企業の一員としてDX化を進めることです。

ツールを導入する場合、自分が顧客企業の社員だったらUI/UX的に問題なく使えるかどうか、社長の立場であればどのような情報・結果を求めるかを意識しながら業務に取り組んでいます。

この業務に取り組むにあたり、必要な能力には以下の4つが考えられます。

  • 顧客の課題・コムデックが提供できるサービスの理解力
  • 顧客と意思疎通を行うためのコミュニケーション力
  • 業界の課題・競合の使用ツールなどの調査力
  • 問題解決能力

これらの力を身につけるのは非常に困難であり、一朝一夕で習得できるものではありません。

しかし、コムデックでは充実した成長支援制度があるので、未経験の方でも最速で一人前のDXコンサルタントになれます!

DXコンサルタントになるための成長支援制度

コムデックの成長支援制度は、普段の業務から新しい気付きを得て自らPDCAを回し、自身の価値を高めていただくことを目的とした制度です。

仕事を覚えるために、もちろん自主学習は必要です。しかし、それだけでなく研修制度を利用して普段の業務から新しい気付きを得ていくことで、さらなる成長につながります。

以下で、実際に行われている研修制度を紹介します。

コムデックスタート研修

まず、スタート研修で「コムデックが大事にしている企業理念・価値観」や「支援に必要な基礎知識」を学んでいただきます。

この研修によって、社内ルールやDXコンサルティングの基礎を理解できるため、業務への取り組みやすさが格段に上がります。

コムデックスタート研修の詳細はこちら
https://www.comdec.jp/comdeclab/it-institute/01/

図書サポート

図書サポートでは、社内にある書籍を自由にレンタルできます。会長や社長が読んで価値があると判断した書籍が共有されており、経営者と同じ書籍を読むことで共通認識を持って仕事ができるようになります。

活字の本に限らず、ONEPIECEなどの漫画もあります(笑)。

また、社員からの要望によって新たな書籍を購入してもらえることもあり、随時追加されていくので最新の情報を得ることができます。

私が特におすすめするとすれば、壁を乗り越えるために役立つ本ですね。

書籍から先人の知恵をインストールし、業務に活かしてください。

図書サポートの詳細はこちら
https://www.comdec.jp/comdeclab/it-institute/02/

成長サポートシステム

成長サポートシステムでは、これまでコムデックが蓄積してきたノウハウをお伝えします。

ここではkintone構築といったハードスキルと、クライアントと円滑にやり取りするためのソフトスキルの2つの項目に分けて、1年間で学ぶ内容をリストアップしています。

それぞれ教材と課題があり、メンターと相談しながら一つひとつ丁寧に学んでいきます。

私がメンターとなる際は、制度を受ける方の進捗にあわせてどこまで進めるかを調整しています。「ちょっと頑張ればできること」をやってもらうよう意識していて、自分の限界を広げることで日々着実に成長することができると考えています。

この制度を利用することで、DXコンサルタントに必要なスキルを身につけることができ、1年後には社内の最前線で活躍できる人材になれます。

成長サポートシステムの詳細はこちら
https://www.comdec.jp/comdeclab/it-institute/03/

メンター制度

コムデックに新しく入社した人には、メンターとして先輩社員が一人つくことになっています。メンターの指導の下、1週間の予定の優先度やスケジュールを調整し、複数企業の担当になった際のQCD(品質・コスト・納期)の決め方を学ぶことができます。

私がメンターとなる際は、「予定の優先度を決める基準」や「なぜそのスケジュールにしたのか」といった質問をメインにしています。このように自分以外からの視点で質問されることで、視野を広げることができると考えています。

また、業務に関することは目的を含め明確に伝えるようにして、1週間漏れなく顧客・先輩・会社に貢献している実感を持ってもらえるように意識しています。

メンター制度の詳細はこちら
https://www.comdec.jp/comdeclab/it-institute/04/

経営者との1on1制度

2週間~1か月に1回、経営者と1対1の面談があります。

ここでは普段メンターに相談しづらい家庭のことや会社制度の改善などの相談ができ、それぞれの事情に対して真摯に向き合ってもらえます。

私が役員の方と1on1を行う際は、自分の中でも言語化できていないことをアウトプットする場として利用しています。例えば、今取り組んでいるプロジェクトでより成果を上げるために考えていることを様々な視点から言語化していました。

それに関してフィードバックをもらえるので、新たな気づきを得て自身の成長につなげることができます。

経営者との1on1制度の詳細はこちら
https://www.comdec.jp/comdeclab/it-institute/05/

四半期発表会

四半期に1度、今後の方針発表会を行っています。社長から経営方針を共有し、その方針に沿ったプロジェクトの進捗をリーダーから発表しています。

コムデックでは、変化の激しい世の中に適合するように会社の方針も変わります。その変化を社員にしっかりと伝える制度です。

さらに、自分が顧客に提供するサービスの良し悪しや成果を振り返る場となり、日々のモチベーションアップにもつながると考えています。

四半期発表会の詳細はこちら
https://www.comdec.jp/comdeclab/it-institute/06/

IT/kintoneサポート

ITの世界は日々進化しており、常に学び続ける必要があります。

DXコンサルタントになるためには様々なことに精通している必要があるので大変ですが、IT/kintoneサポートを活用することで、社内の他メンバーのノウハウや知識を最速で吸収することができます。

私がアドバイスする際には、考える能力を身につけてもらうことを意識しています。

もちろん最初は何もわからないと思うので、新人の時は具体的な指示を出します。しかし、徐々に導入事例の背景のみを伝えるようにして、自分で考えていけるように促しています。

過去の事例との共通点・相違点を考え、社内のあらゆる情報を踏まえて、各顧客にとっての最適解を考える癖をつけてほしいと考えています。

IT/kintoneサポートの詳細はこちら
https://www.comdec.jp/comdeclab/it-institute/07/

チームコンサル制度

コムデックでは、顧客1社に対して2〜3名がチームとなり対応を行います。個人ではなくチームで対応することで、それぞれの特性を活かした議論を通じて最適解を最速で導き出すことができます。

最初は課題解決までの方針決定スピードに驚くケースも多いと思いますが、1年後は皆さんも当たり前になります。

新入社員でも先輩社員の言動・行動を間近で見られるため、実務を通して成長できるでしょう。

具体的な業務として、1か月目は2時間の打ち合わせに集中する癖をつけるため、議事録をまとめてもらいます。最初はきついと思いますが、これに慣れてくると、徐々に議事録を取りながら環境構築ができるようになります。

そこから先は、顧客との打ち合わせ中に先輩社員から「こういう目的だとどんな構築をするか?」という相談をされるようになり、自分の意見が通っていくことも増えます。

これらの取り組みによって、最終的には、自分の采配で顧客へのサービス提供ができるようになります。

チームコンサル制度の詳細はこちら
https://www.comdec.jp/comdeclab/it-institute/08/

業界事例集

コムデックでは、様々な業種業態のお客様の対応を行っているので、各業界でスムーズに業務を進めるため、業界スタンダードや課題を整理した「業界事例集」を用意しています。

情報を一つの資料にまとめておくことで、多岐にわたる業界のお客様に対して、それぞれの業界に沿ったサポートを効率よく提供できます。

これを読めばその業界に精通できるというわけではありませんが、各業界の専門書を読む際の事前知識として役立ちます。

先々は皆さんが担当している顧客の業界事例集を作成することで、ほかのメンバーの能力アップにも貢献できます。

業界事例集の詳細はこちら
https://www.comdec.jp/comdeclab/it-institute/09/

社外研修

コムデックの業務は世の中のニーズに合わせて、常にアップデートされていきます。アップデートするためには、世の中のサービスを実際に体験することが重要です。

そのため、一般的な机に座って…というものではなく、

  • 古民家に泊まる
  • スモールシティを視察する
  • 地域の有名企業を視察する

といった体験型の研修も行っています。

私も実際に参加して、歴史を学ぶ大切さを身をもって体感しました。

すべてが初めて見るものや体験することだったので、新鮮でしたね。

また、複数名で行うため一人では気づけなかった提供価値や運営の仕組みが学べ、ここでの学びを日常業務に活かすことで、顧客に提供できる価値も向上します。

社外研修の詳細はこちら
https://www.comdec.jp/comdeclab/it-institute/10/

研修への想い

私は教育研修のリーダーとして、研修を受ける皆さんに私の倍速以上の速度で成長して欲しいと考えています。

そうすることで、日本全国の顧客への価値提供スピードが倍速になり、新入社員の方が迅速に成果を上げることができるようになります。これは給与の向上だけでなく、顧客や従業員の満足度の向上につながり、そして最終的に会社の成長となります。

このような成果を実現するためには、熱量が必要です。熱意を持った人々が集まり、共に成長することで、会社全体のパフォーマンスも向上します。

私たち一人ひとりの能力でできることは限られているので、自分の経験や学びだけでなく、会社全体の能力を最大限に活用できるようになって欲しいと考えています。

顧客視点で物事を考えられるコミュニケーション能力を磨き、顧客だけでなく社内や地域社会からも信頼される存在となれれば理想ですね。

研修は、このような人材を育成するために行っています。研修を通じて、私たち一人ひとりが成長し、会社全体が成長することを目指しています。

DXコンサルタントとして活躍したい方へ

IT技術の浸透に関して、日本は先進国に比べてとても遅れています。「DX導入=単なるペーパーレス化」という認識がまだまだ多いということも事実です。

これからの日本の成長にITは欠かせない存在となるでしょう。そのため、各社に正しい知識でDXに関するサポートをしていく存在が必要です。

DXコンサルタントという仕事は、難しいこともたくさんありますが、企業に寄り添うことができ、技術を伝えられるとても魅力的な仕事です。

コムデックでは研修制度を活用することで、最速で一人前のDXコンサルタントに成長できます。

ITで日本を元気にするためには、皆さんの力が必要です!ぜひ共に頑張っていきましょう!

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