データ入力作業を効率化してモチベーションを上げよう。kintoneによる働き方改革導入事例|建築業中美建設さまのアプリ開発事例-後編
▼データ入力作業を効率化してモチベーションを上げよう。kintoneによる働き方改革事例|建築業中美建設さまの事例-前編
目次
kintoneで情報を一元管理。部署間の連携アップ!
具体的には、kintoneで情報を一元管理する事で、これまで複数の情報管理ツールに入力していたデータ入力作業の効率化を行います。
二重・三重の登録作業が不要に
今までは「この情報はエクセル。あの情報はメンテナンス管理ツールで…」といったように使い分けをする必要があり、複数のツールにまたがって同じ情報を入力することがありました。
しかし、今では「どの情報でも、まずはkintoneを開く」という仕組みが出来上がり、 情報管理はぐっとシンプルになりました 。
リマインダー機能で対応忘れをなくせるkintoneが便利
kintoneは忘れてはいけないことを通知してくれる機能もあります。
今回のケースでは、アフター対応を通知設定しておくことで、対応漏れのリスクを減らすことができました。
ペーパーレスが実現!書類作成の手間が0に!
例えば、これまでは毎月様々なツールから時間をかけて情報を集め、エクセルで作成していた定期点検表は、kintone上で「来月が定期点検のお客様一覧」を絞り込むことで作成不要に。
そのほかにも、住宅見学会のアンケート結果を自動集計できるようになったり、アンケートから顧客情報への転記が可能になったりと、それぞれのデータが連携する事で業務は大きく効率化されました。
まとめ
そんな効果を得る事ができた理由は下記2点です。
➀業務フローに合わせて、いつ誰がどういう情報をどのサービスに入力しているのかを明確にすることに時間を使った
ここで、改めてビフォ・アフターをまとめてみましょう。
ビフォー | アフター |
・データ入力を行なっていたものの、部署によってツールが異なっていたため、連携がうまくいかないリスクがあった
|
・kintoneに情報を集約し、一元管理が可能に、登録作業がシンプルに。
部署間の連携も強化
|
・Excelで情報を管理していたため、複数の人が同じファイルを閲覧・編集するのに手間がかかった。
|
・紙媒体の資料を作成したり、管理したりする手間がなくなった
|
・紙媒体の資料を探すのに時間がかかってしまうことも
|
・通知機能を活用することで、アフター対応漏れの心配がなくなった
|
・同じ情報を二重三重と複数のツールに登録しなければならなかった
|
・年間の建築棟数や成約率もアップ
|
蓄積したデータを元に改善を進められるメリットも
もとよりデータ入力を行う習慣のあった株式会社中美建設さま。
そのため、kintone導入もスムーズに進みました。
当初の目標である社内業務の生産性向上。
こちらはこれまでの二重・三重のデータ入力がなくなり、kintoneへ一度入力するだけになりました。
kintoneを導入したことで 事務作業は大きく効率化されたため、今後もさらに改善を続けていくことでより質の高いサービス提供が出来るようになるでしょう!