マネーフォワードクラウド勤怠で打刻エラーを一掃!便利な機能や導入のメリットを紹介
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勤怠管理は従業員の給与や健康に直結する重要な業務ですが、細かいチェックが多く、とにかく手間がかかります。
勤怠が確定しないことには給与計算もできないため、締め日から給与支払い日の間に毎月残業をしてどうにか対応しているという担当者も多いのではないでしょうか。
しかし、マンパワーに頼る方法を続けていると、従業員が増えたり担当者が変わったりしたタイミングでいずれ限界がきてしまいます。
そんな時ぜひ導入いただきたいのがクラウド勤怠管理システムです。
本記事では、勤怠管理システム「マネーフォワードクラウド勤怠」の特徴や、実際にコムデックが利用してみて感じたメリットを紹介します。
勤怠管理システムをお探しの方は、是非ご覧ください。
この記事でわかること
- マネーフォワードクラウド勤怠の特徴、できること
- マネーフォワードクラウド勤怠の使い方
こんな人におすすめの記事です
- 勤怠管理システムを探している方
- マネーフォワードを既に使っているので、勤怠管理もマネーフォワードでやりたい方
目次
勤怠管理の厳格化で、担当者の負担は増え続けている
ここ数年、働き方改革やテレワークの影響で、勤怠について企業が管理すべき項目が増えています。
具体的なところで言うと、「時間外労働の上限規制」「割り増し残業」「年次有給休暇の取得の義務化」「労働時間の客観的な把握の義務化」などがあります。
これに伴い、従業員が一定数いる企業では、紙やエクセルでの勤怠管理は困難になってきました。
それぞれの計算方法が複雑なので、手計算では間違いも起きやすくなります。
特に、残業や有給休暇の管理は賃金の支払いに直結するため、間違えると大問題です。
このような背景もあり、最近は勤怠管理システムの導入が不可欠になっています。
一言で勤怠管理システムと言ってもさまざまなシステムがありますが、コムデックでは「マネーフォワードクラウド勤怠」を実際に使ってみることにしました。
マネーフォワードクラウド勤怠でできること
マネーフォワードクラウド勤怠は、5名までであればマネーフォワードの基本料金の範囲内でご利用いただけるサービスです。
5名を超える従業員がいる場合には、300円×(従業員数-5名)の従量課金がかかります。
ここからは、そんなマネーフォワードクラウド勤怠の主な機能について解説します。
出退勤管理
マネーフォワードクラウド勤怠は勤怠管理ツールのため、当たり前ですが出退勤の打刻を管理する機能が備わっています。
パソコンやスマホの他、打刻機を使ったICカード打刻にも対応しており、本人と管理者の双方がリアルタイムで打刻状況を確認可能です。
また、手書きやエクセルの場合は、記入間違いや改ざんが起きることもありますが、勤怠管理システムなら「客観的な」記録ができます。
シフト管理
2つめは、シフト管理機能です。
マネーフォワードクラウド勤怠では、「早番」「遅番」のような勤務パターンを多数作成できます。
シフトを作成する際は1枠ずつ設定するのではなく、まとめて登録することも可能です。
例えば、特定の従業員について「Aさんは月〜金の早番」と登録したり、複数人のシフトについて「月〜金の早番はAさんとBさん」と登録したりできます。
さらに、従業員ごとの月間シフトを表示したり、店舗の時間帯シフトを表示したりと、さまざまな切り口でシフトを確認できることもメリットです。
これらの機能を活用することで、シフトの作成時間を大幅に短縮できます。
また、マネーフォワードクラウド勤怠はフレックスタイム制のような複雑な勤務形態にも対応しており、企業の多様な働き方に対応しています。
有給休暇管理
3つめは、有給休暇の管理機能です。
2019年4月の法改正により有給休暇は年5日、確実に取得させることが義務付けられました(フルタイム勤務など、法定の年次有給休暇付与日数が10日以上の場合)。
これに伴い、有給休暇管理簿で次のような項目を管理することも必要になりました。
<有給休暇管理簿で管理すること>
- いつ付与したのか
- いつ取得したのか
- 残りは全部で何日か
- 「年5日ルール」の取得状況 など
マネーフォワードクラウド勤怠なら、こうした項目を日々の勤怠管理と連動して自動で集計してくれます。
各種申請管理
マネーフォワードクラウド勤怠では、残業、有給休暇、欠勤、遅刻・早退などの申請をクラウド上でおこなうことができます。
承認フローも柔軟に設定できるため、あらゆる運用方法に対応可能です。
小売業や飲食業のようにアルバイトがたくさん在籍する組織では、アルバイトの労務管理は各店舗の店長が行っているが、正社員の労務管理は本部が行っている、というケースも多いのではないでしょうか。
このような現場でも、アルバイトの承認者は店長、正社員の承認者は部長や労務担当、というように承認ルートを分けて設定できます。
また、「慶弔休暇申請のみ人事を経由する」というように、申請の種類によってルートを設定することも可能です。
マネーフォワードクラウド勤怠を導入する3つのメリット
マネーフォワードクラウド勤怠の導入には、大きく3つのメリットがあります。
実際にコムデックが使ってみた感想も踏まえて解説していきます!
豊富なアラート機能で勤怠締めが楽になる
勤怠管理で大変なのは、打刻漏れや間違いの修正です。
1人ずつチェックして修正を依頼していると、それだけで全員分が完了するのに数日かかることもあります。
その点、マネーフォワードクラウド勤怠では、打刻エラーや残業のし過ぎをアラートで教えてくれるのがメリットです。
エラーが出た場合の対処法は、「エラー(勤怠締め不可にする)」「警告(検知内容の表示のみ)」「なし(アラートを検知しない)」から選べるため、組織の状況に合わせて運用できます。
「エラー(勤怠締め不可にする)」に設定しておけば、労務担当者が連絡する前に本人や上長がエラーに気付くため、自主的に修正してもらえます。
また、1人ずつのタイムカードを見なくても、エラーだけを抽出して一覧で確認することもできます。
コムデックの勤怠は月末締めのため、毎月20日頃と月末の計2回、従業員にエラー修正をアナウンスしています。
これにより、本人や管理者も勤怠管理への意識が向上し、勤怠締めが楽になりました。
企業の運用ルールに応じたカスタマイズができる
勤怠管理の大まかなルールは法律で決まっていますが、細かい運用ルールは企業ごとに異なります。
例えば、所定労働時間や有給休暇の付与日・取得単位などは就業規則で定められていますし、残業の上限時間や集計期間は36協定で定められているでしょう。
マネーフォワードクラウド勤怠なら、このような運用上の細かいルールも細かく設定できます。
他のシステムと連携できる
マネーフォワードクラウド勤怠は、他のシステムとの連携も可能です。
従業員情報や過去の勤怠は一括でインポートできるため、導入時の手間を最小限に抑えられます。
また、勤怠データをCSVでエクスポートすれば、別の給与計算ソフトにも取り込めます。
そしてマネーフォワードの魅力は何と言っても、同シリーズ内で連携できるシステムが豊富にあることです。
人事労務系のシステムだけでも、「人事管理」「給与」「マイナンバー」「年末調整」「社会保険」があり、他にも経理財務系のシステムも多数提供されています。
マネーフォワード同士で連携することで、バックオフィス業務のさらなる効率化が可能です。
勤怠管理のお悩みはマネーフォワードクラウド勤怠で解決!
勤怠管理は年々複雑化しており、システムの導入が待ったなしの状況です。
ただ、勤怠管理システムは数多く登場しているうえに、機能や料金もそれぞれ違うため、しっかり中身を吟味して選ばなければなりません。
コムデックでは、マネーフォワードシリーズの導入をサポートするサービスを提供しております。
ITの専門家が、お客さまの業務や運用ルールをお聞きしたうえでツールの適性を確認し、スムーズに導入できるようご支援いたします。
ご希望の場合は、マネーフォワードクラウド勤怠とあわせて、マネーフォワードクラウド給与の導入をサポートすることも可能です。
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