クラフトビール「伊勢角屋麦酒」醸造メーカーの挑戦!KING OF TIMEで勤怠管理にかかる時間を月3日短縮!|製造・飲食業有限会社二軒茶屋餅角屋本店さま
タイムカードや出勤簿による勤怠管理では、「自動で集計できない」「毎月全従業員分の作成が必要」といった、非効率にならざるを得ないポイントが多くあります。今回は、そんなお悩みを一挙に解決できる勤怠管理クラウドKING OF TIMEを導入して2年が経過した製造業・飲食業の企業様の導入効果をご紹介します!
目次
「働き方改革」への対応から自社の課題が見える化
その名の通り、お茶屋さんとして「二軒茶屋餅」の製造をしながら1997年からはビールの醸造もはじめられました。
有限会社二軒茶屋餅角屋本店さまのクラフトビール「伊勢角屋麦酒(https://www.biyagura.jp/)」ブランドは、ビール界のオスカー賞といわれる「International Brewing Award」金賞等、数々の受賞歴を持っています。
お餅の製造、ビールの醸造、さらにそれらを提供する店舗や飲食店の運営等、アルバイトやパートの方を加えると従業員数は約100人にも上り、その内訳は20代の学生アルバイトから70代の高齢パートまで、かなり幅広いのが特徴です。
そんな有限会社二軒茶屋餅角屋本店さまでは、2019年4月の働き方改革法の施行に先駆けて社内に「働き方改革チーム」を設置。
- タイムカードを毎月作成して、拠点に配布、回収するのに時間がかかる。
- タイムカードの打刻間違い、漏れ、ダブり打ちチェックに時間がかかる。
- タイムカードの保管期間(3年)後の整理が出来ていない、管理できていない。
- タイムカード集計に時間と手間が必要で、締日後は忙しくて困っている。
- 出張や直行直帰の勤怠管理ができていない。
- 給与計算ソフトへの勤怠入力、チェックに時間がかかる。
- 残業規制時間となる月45時間達成しているか分からず対応できない。
- 有給休暇の管理に不安がある、管理簿が無いので新た作る必要がある。
この状態では働き方改革の求める「残業規制・リアルタイムな勤怠状況の把握・有給取得の義務化」に対応できないということで、勤怠管理のデジタル化・クラウド化をスタートさせました。
勤怠管理クラウドKING OF TIME導入!導入の効果とは?
「課題をクリアしながら、打刻をデジタルでやりたい、集計を自動化したい」という有限会社二軒茶屋餅角屋本店さまのご要望に応えるべく、導入したのは勤怠管理クラウドKING OF TIME(キングオブタイム)です。
これまでにも多くの導入事例でお伝えしてきた通り、様々な働き方に対応した設定ができるほか働き方改革に沿った残業規制のアラートや有給取得日数のアラートを出すことができます。
業務が多岐に渡り、各拠点で働き方が異なる有限会社二軒茶屋餅角屋本店さまでは、事務所勤務の方や正社員の方を除いて勤務時間が固定されていません。
そのため、勤務が固定されていない方についてはパターンをあてはめていく運用ではなく、出勤打刻を行っていただたところから退勤打刻をおこなっていただたところまでで集計を行う方式をとりました。
これまでは締日の後に、各拠点の責任者の方が打刻漏れ等を確認していらっしゃいました。
直近の出勤日であれば出退勤の打刻が無くても本人に聞けば補完できますが、一か月近く前ともなると本人も覚えておらず、「給与計算に使えるデータを作る」までに時間がかかってしまう状態でした。
しかし、KING OF TIMEであれば打刻が漏れていたり二重に打刻されていればエラーとして表示されるため、KING OF TIMEにログインすれば毎日でも確認ができます。
「エラー打刻」を表示する機能により、締め日にまとめて確認を行うのではなく、随時エラーを修正して締日の業務負担を軽減することができました。
また、これまではタイムカードから打刻データをエクセルに転記し、エクセルで集計を行っていましたが、KING OF TIMEでは自動で所定労働時間や残業時間が集計されるため、拠点の責任者の方は最終チェックをすれば良いだけになりました。
マネーフォワードクラウド給与連携で月3日の時間短縮
さらに、有限会社二軒茶屋餅角屋本店さまでは、KING OF TIMEに加えてMoney Forward クラウド給与も導入され、KING OF TIMEからワンクリックで勤怠情報をMoney Forward クラウド給与に取り込めるようになりました。
これにより給与計算ソフトへの手入力も不要となり、結果として毎月3日分の時間短縮になったとのことです。
導入当時を振り返って、有限会社二軒茶屋餅角屋本店の鈴木専務は
「最初の設定や従業員に登録してもらうのはちょっと大変でしたね。でも各拠点の責任者が全従業員に対して一緒にログインして明細を確認するところまでやってくれたので、今は全体の98%くらいは給与明細も電子化できています。若い子は一回で覚えてしまうので、一度伝えればあとは従業員同士で教えあってくれる。得意不得意は誰にでもありますから、若い子主導でやってもらうのがいいと思います。」
と話されます。
勤怠管理・給与計算を超えたIT活用へ……
かつては期日に追われて行っていた勤怠の締めや給与計算が、今では転記や集計の確認、印刷や袋詰め、配布といった物理的な業務がほとんどなくなり、ストレスなく処理ができているとのことでした。
また、「給与明細の電子化」という大きな変化のあった従業員さんからは、過去の給与明細もすべて見られる点が評判だそうです。
今後はパートさんの有休管理や、年末調整のペーパーレス化にもチャレンジし、さらには力を入れているCSR活動にもデータを活かしていきたいとのことでした!
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