Google Forms→kintoneへの転記自動化でイベント予約管理がぐっとラクに！｜エクステリア・ガーデニングショップ　フローラさまのアプリ開発事例

この課題についても、既に様々なデータが蓄積されているkintoneで一元管理できることが最も効率がよいと考えました。

イベント別の申込数集計表

kintoneであれば、ただデータを蓄積するだけではなく、そのデータをもとに例えば予約人数の比較や、年齢、性別といった切り口でグラフ化・分析することができます。

さらにこれまでにkintoneでデータ化されている顧客情報などとの紐づけも簡単にできるようになるのです。

kintoneで予約情報を管理していくにあたり、ただ転記先をkintoneに変えるのでは、データ活用はできるようにはなりますが作業の効率化はできません。

そこで、エクステリア・ガーデニングショップ　フローラさまでは、もともとイベントのお申し込みにGoogle Formsを利用していたため、Google Formsとkintoneの連携を活用していくことになりました。

イベント予約は基本的にGoogle Formsで取っていただき、連携したkintoneへ自動的にデータが集まっていく、という仕組みを考えたのです。

転記と集計の自動化が実現すれば、作業時間が大幅に短縮されるだけではなく、転記ミスや2重入力もなくなります。

イベント予約情報の転記や集計の自動化だけではなく、さまざまなデータがkintoneで一元管理できることには、エクステリア・ガーデニングショップ　フローラさまに大きなメリットがあるのです。

Google Formsとkintoneを連携するには、Google Apps Scriptでプログラムを作成する必要があります。

Google Apps ScriptはGoogleが提供しているプログラミング言語です。

これを使うと、Googleが提供しているさまざまなツールやサービス(Gmail・Googleドキュメント・Google Formsなど)同士を連携させられるのはもちろんのこと、それ以外のWebサービス(Twitter・LINE・Slack・kintoneなど)とも連携が可能に。

また、作ったプログラムはGoogleのサーバで保存、実行されるため、同じプログラムの定期的な自動実行なども実現できます。

具体的な連携方法はこちら！
▼Google Forms×kintone連携で抜け・漏れなしの問い合わせ対応

2回目からは、1回目のプログラムをコピーし、変更点に手を加えるだけで使うことができます。

担当の従業員さんに何度かレクチャーを重ね、エクステリア・ガーデニングショップ　フローラさま内で作成できるようになりました。

イベント予約の転記作業はほぼゼロ化！kintoneでの一元管理で分析もスムーズに！