【kintone活用事例】工事の原価を見える化し予実管理を!|電気工事業株式会社アイフク・テックさまのアプリ開発事例-前編
今回は、kintoneを導入することで社内の情報管理方法を一変させた電気工事業株式会社アイフク・テックさまの活用事例をご紹介します。
目次
確認できるのは社内のみ。エクセルとキングファイルでの情報管理
当たり前のことですが、工事は会社の外で行います。
加えて、そうして作成した工事報告書等の書類はキングファイルにまとめて書庫で保管していたため、遡って確認しなければならないことがある際は、書庫まで行ってキングファイルの中から情報を探し出す必要があったのです。
業務報告も日報もエクセル。最新の情報がチェックできない
エクセル+キングファイルで管理していたのは業務報告書だけではありません。
株式会社アイフク・テックさまでは、業務の進捗を記録する日報もエクセル作成していらっしゃいました。
もし、社外からスマホで工事の情報を確認できたら?
当時の状況をまとめると、以下の通りです。
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過去の工事情報や、現在の工事の作業状況は社内でないと分からない上に、作業報告の承認は社内でないとできない
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過去の工事の情報は紙媒体で保管されていたため、 情報を参照するのに時間がかかってしまっていた
この状況を前に、解決の糸口は「情報をどこでも見られるようにすること」にあると気が付かれました。
株式会社アイフク・テックさまが目指したのは、このような状態です!
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いつでもどこでもスマホでも、工事の情報をすぐに確認できる
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過去の工事情報もクラウド内に保管しておくことですぐに参照できる
株式会社アイフク・テックさまの目標を実現するツールとして、kintone(キントーン)を導入することになりました。
では、実際に導入から成果が出るまでの活用事例をご覧ください!
kintone導入!リアルタイムで役立つ業務報告に
最初は入力する従業員さまの負担を減らすため、工事名や担当者名など最低限の情報のみをアプリの入力項目として設定しました。
そこで、kintone運用を進めるにつれ、「ここの情報は要るよね」といった話し合いを進めました。
kintoneを活用すれば、現場からすぐに日報が作成できる
そこで、kintone上で日報を作成できるアプリを作り、現場の方がスマホから進捗状況を更新できるように。
kintoneでスケジュール管理もバッチリ!進捗がすぐに分かる仕組みづくり
kintoneであれば、必要な情報に応じて何種類かの見え方のカレンダーを作ることできるため、より効率的に仕事が進められるように、現在このようなカレンダーを社内で共有されています。
工事別のカレンダー
協力業者さまの稼働スケジュール
全ての業者さまの予定が見える状態になっているため、自社内でバッティングが起こることなく、「こちらの業者さんであれば空いているね」と工事の予定が立てやすくなりました。
会社としての動きが見える化できれば、経営も変わる
今までは、それぞれの工事情報と進捗管理、社内全体のスケジュール管理がバラバラで行われていましたが、これをすべて紐づけることで、予実管理を効果的に表現することができます。
kintoneでできることはまだまだある…!
ただ、ツールを導入するだけでなく、それぞれの企業にフィットする形でkintoneをカスタマイズすることで、驚くほどの経営効果が生まれます。
もし、社内での情報管理や情報収集に多くの労力を割いてしまっている場合は、kintoneで社内の情報をすべて見える化することで、作業効率化に加え、会社の抱えている問題や新たな可能性に気付けることでしょう!
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