CRMツールおすすめ6選を徹底比較！選定する際のポイントについても解説

CRMを効果的に行うにはCRMツールが必須となりますが、CRMツールにも様々な種類があるため「どのCRMツールを選べば良いかわからない」と悩んでいる企業さまも多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、おすすめのCRMツールを6つ紹介します。
ツールを選定するポイントについても解説しますので、この記事を参考に自社に合ったCRMツールを選定してください。

この記事でわかること

• CRMツールを選ぶ際のポイント
• おすすめのCRMツール

　こんな人におすすめの記事です

• CRMを実施予定で、どのCRMツールが良いか比較検討したい方
• CRMツールを導入して、企業の売上を伸ばしたい方

CRMツールとは？

CRMとは、既存顧客との関係を構築･維持するマーケティング手法です。
「Customer Relationship Management」の略で、日本語では「顧客関係管理」と訳されます。

具体的には、顧客の購入履歴や購入行動などからニーズを抽出し、それに対する最適なアプローチを実施することで顧客満足度を向上させることを目的としています。

CRMツールとは、CRMの効果を最大化させるツールです。
代表的な機能は、顧客情報の管理･分析機能、営業活動の管理機能などがあります。

CRMツールを選定する際のポイント

CRMツールは様々な種類があり、金融や医療など特定の業種に特化したCRMツールや、業種を絞らない汎用的なツールまで、それぞれ特徴が異なります。

企業によって合うツール･合わないツールがあるので、CRMツールを選ぶ際には次のポイントを参考にしてみて下さい！

導入目的を明確にする

自社にある課題や目的にあったツールを選びましょう。
課題や目的が曖昧では、ツール導入の効果が半減してしまいます。

一例ですが「会社全体の業務を改善するために導入した」という漠然とした目的では、どの業務でどのような機能を使うか明確にわかりません。
よってCRMツールをうまく使いこなせず、従来どおりの業務プロセスで実施してしまい、導入コストや時間が無駄になってしまいます。

どの業務において、CRMツールのどの機能を使って課題を解決するのかを導入前に明確にするのが重要です。

外部ツールと連携できるか確認する

既に自社で導入しているツールとCRMツールを連携できれば、業務効率化と生産性向上が見込めます。

例えばCRMツールとエクセルを連携させると、エクセルで管理していた顧客情報がそのままCRMツール内で利用可能です。
Gmailと連携できれば、Gmail内にある過去のメールから今後受信されるメールをCRMツールで確認できます。

また、CRMツールはMA･SFAとの連携により、見込み客に対するアプローチや営業活動全般をサポートすることが可能になります。

すでに自社で利用しているツールがある場合は、連携可能なCRMツールであるかどうかをチェックしておきましょう。

初期費用とランニングコストを考慮する

CRMツールを導入する際に必要なコストは、初期費用と継続的に発生するランニングコストの2つです。

例えばオンプレミス型のCRMツールは、ソフトウェアをインストールして使用するのでサーバー費用やパッケージ料金などの初期費用がかかります。

一方クラウド型のCRMツールはアカウントの発行だけなので、初期費用がかからず、ランニングコストのみのケースが多くなっています。

ただし、ランニングコストは、1ユーザーにつき月額〇〇円〜と設定されていることが多いため、CRMツールの利用者が多い場合や、利用年数が長くなれば合計金額も高くなります。

CRMツールが自社に合うか不安なら、まずは無料トライアルを使いましょう。
ほとんどのCRMツールは無料期間を設けているので、試してみてから検討するのがおすすめです。

おすすめのCRMツール6選

ここでは、目的別におすすめのCRMツールを紹介します。

CRMだけでなく、業務効率化を図るなら「kintone」

kintone(キントーン)はサイボウズ社が提供しているローコード･ノーコードのCRMツールです。

顧客情報や案件情報をkitnoneに集約することで一元管理できるので、二重入力や対応漏れを防ぎ、効率的な顧客管理を実現します。
アプリに蓄積したデータを集計してグラフ化することで視認性を高め、分析に活かすことも可能です。

簡単にアプリを作成できるため、目的に応じた機能の追加も可能で、自社特有の業務を効率化したい企業さまにもおすすめとなっています。

kintoneはMAツールと連携することもできるので、営業やナーチャリングを包括的に行うことが可能です。

kintoneについては以下の記事でも詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。

▼kintone(キントーン)とは？できること･できないことまとめ アプリの活用事例もご紹介！

MA機能を重視するなら「HubSpot CRM」

HubSpot CRMはHubSpot社が提供しているCRMツールで、基本的な機能は無料で利用できます。
ただし、本格的に利用するなら有償化がおすすめです。

HubSpotは「Marketing Hub」というソフトウェアを導入することで、MAができるCRMツールになります。
Marketing Hubはインサイトやパーソナライズ機能によって、顧客ニーズにあったコンテンツを提供します。

MA･CRMに必要な機能が1つのツール内で完結するので、部門間での連携やデータ共有をスムーズに行うことができます。

SFA機能もついているCRMであれば「Salesforce」

Salesforceはセールスフォース･ジャパンが提供する世界シェアNo.1のCRM/SFAツールです。
SalesforceにあるCRM機能とAI、蓄積データを組み合わせることで営業活動を支援し、業務の生産性向上と企業の成長を促します。

また、Salesforceにはマーケティング機能とコンタクトセンター機能がついており、顧客への最適なアプローチと細かいサポートを提供可能となっています。

カスタマイズ性と機能性を求めるなら「Zoho CRM」

Zoho CRMはゾーホージャパン社が提供しているCRM/SFAツールで、多種多様なビジネスニーズに応えられるように自在にカスタマイズできます。
Zoho CRMにはマーケティングやカスタマーサポート、人事関係など45以上のサービスがあり、シームレスに連携できるのが特徴です。

フォローアップメールや顧客データの集計などはツール側が行うので、属人化も解消できます。
社員はこうした単純な作業を削減することで、対お客様の営業活動に専念できます。

万全なサポート体制を求めるなら「GENIEE SFA/CRM」

GENIEE SFA/CRMはジーニー社が運営する低価格で多機能なCRM/SFAツールで、「ちきゅう」というツール名から改名しました。

1ユーザー2,980円と非常に低価格ですが、顧客管理や分析･進捗管理などの基本機能はもちろん、ビジネスで利用するメッセージアプリやメールアプリと連携できるなど、必要な機能はしっかりと備わっています。

国産ということもあり徹底したサポート体制が魅力的で、GENIEE SFA/CRMの導入定着率は99％と非常に高い数値になっています。

顧客管理の視認性を図るなら「eセールスマネージャーRemix」

eセールスマネージャーRemixはソフトブレーン社が提供している手厚いサポートが特徴のCRMツールです。

導入期間ごとに分けてどの課題をクリアするかを明確にスケジューリングし、約1年かけて企業のツール定着･活用を支援することで、ツールの効果を最大限に発揮させます。

また、CRMで重要な顧客管理画面がひと目でわかるように設定できます。
顧客ごとの管理表もあるので、項目や選択肢、表示順序が自由に設定可能です。

自社に合ったCRMツールを導入して企業の売上を伸ばそう

CRMツールを導入する際は、自社にある課題を明確にし、それが解決できるツールを選ぶことが重要です。

CRMツールは数多くありますが、その中でもkintoneがおすすめです。

kintoneは導入目的に合わせて機能をカスタマイズでき、外部ツールと連携することで他業務もあわせて効率化できます。
スタンダードプランで1ユーザー月額1,500円と、コストをかけずに導入できる点も魅力です。

コムデックではkintoneの導入･運用支援を行っています。
自社の目的に合った活用方法をご提案いたしますので、kintoneをCRMとして有効活用したいという企業さまはお気軽にご相談ください。

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