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kintoneの対面開発を交えた研修で新規導入がスムーズかつ効果的に!|生活協同組合 コープみえさまの伴走支援事例

kintone伴走支援 研修会で基本を解説

近年、企業の業務に欠かせない存在として知られるようになったクラウドサービス。
なかでも「kintone」は、ITに詳しくなくても簡単に自社に合ったアプリを構築・運用できると、導入社数が右肩上がりに増加しています。

とはいえ、専門知識をもつ従業員がいない企業さまの場合は「スムーズに導入できるのか」「効果的に運用できるのか」といった不安をお持ちでしょう。
また、導入を主導しているチーム以外は「そもそもkintoneとはどんなサービスなのか知らない」「具体的にどんなことができるようになるのかがわからない」という方が多く、職場内で情報格差、意識の格差があるのが現状ではないでしょうか?

コムデックでは、企業様のIT活用レベルに合わせてkintoneの対面開発をおこなっています。
今挙げたような課題や不安も、コムデックの伴走支援でkintoneを導入すれば一つずつ解決していくことが可能です。

今回は、そんな対面開発の一環として従業員の皆様にkintoneの研修会を実施し、新規導入をスムーズかつ効果的に進められた事例をご紹介します。

kintone導入にあたり自社で構築を進めたいけど基礎知識や活用方法がイマイチわからない…

生活協同組合 コープみえさまは、三重県津市に拠点を構え、利用者の生活や食を支えるために、宅配事業や店舗事業、福祉事業などを展開しておられます。

生活協同組合 コープみえさまでは、取引先情報や備品管理などに必要なデータをエクセルで管理していました。
エクセルは誰でも操作しやすいという魅力がある一方で、データ管理が煩雑になりやすく、集計のために都度別シートにうつしてデータを加工したりといった手間がかかります。

この状況を打破するため、生活協同組合 コープみえさまが導入を検討していたのがクラウドサービスの「kintone(キントーン)」です。
kintoneでは、データの一元管理ができるだけでなく、プラグインや連携サービスによるカスタマイズで「自社の悩みを解決できるアプリ」を作成・運用できます。

kintoneの導入を決めた生活協同組合 コープみえさまですが、kintoneを活用して業務改善を進めていきたいものの、「どのように構築を進めていけば良いのかわからない」という壁にぶつかってしまいました。
職場内にはこれまでkintoneを触ったことがある従業員はおらず、kintoneに対するイメージは「CMで見たことがある」程度。

自社でアプリを構築し、業務改善を進めていくためには、「kintoneとはどういったツールなのか」「kintoneで何ができるのか(どんな課題を解決できるのか)」はもちろんのこと、「どうやって構築すればいいのか」を知る必要があります。

そこで、生活協同組合 コープみえさまでは、kintoneのプロに「kintoneの基本的な使い方や特徴」から「アプリの運用開始に向けたノウハウ」を講習してもらうことにしました。

コムデックのkintone伴走支援なら、講習だけでなく実際に一緒にアプリを構築する「対面開発」も可能なため、内製化に向けたサポートをおこなうことが可能です。

まずはkintoneの基本機能と操作方法を説明

生活協同組合 コープみえさまでkintone導入を進めるため、まずはZoomによる2時間の研修会を開催しました。

2時間でkintoneの基本を1つひとつ細かく解説することは難しいため、1度の研修で「kintoneをマスターできる」というわけではありませんが、kintoneでどんなことができるのかをお伝えした上で実際にアプリを構築してみるところまでを実施しています。

kintoneを触ったことがない方に対して「アプリを作成できる」「業務改善に役立つ」とお伝えしても、魅力を理解するのは難しいでしょう。
そのため「そもそもkintoneとは?」「どのように活用できるサービスなのか」といった部分からしっかりとお伝えしました。

その後、生活協同組合 コープみえさまの実際のkintone環境をご覧いただきながら機能をご説明させていただくことで、自社のどのような課題を解決できるのかや導入後のイメージを掴んでいただけるようにしました。

2時間という時間の制約はあるものの、独学(参考書やWEBページなど)だけでは難しい部分も、無理なく理解を深めていけます。
また、講習中に生じる疑問も都度質問して解消していける点も伴走支援の魅力です。

対面にて実際にアプリ構築にトライ!ブラッシュアップ方法や都度生じる疑問も気軽に相談可能

kintoneの基本機能をお伝えしたところで、実際にアプリ構築を行っていただきました。
事前に準備した業務に即した題材でアプリを構築することで、アプリの作り方や構築をするなかでの疑問を実感していただくことが可能です。

「社員が利用しているPC端末の管理」を目的として実際に構築したアプリがこちらです。

コムデック kintone 対面開発 kintoneとは 伴走支援

機能説明のところでご紹介した「ルックアップ」の機能を実際に使っていただくため、合わせて「従業員マスタ」アプリも構築しています。

コムデック kintone 対面開発 kintoneとは 伴走支援

シンプルなアプリですが、自分で手を動かして構築していただくことで機能を知ることができるのはもちろんのこと、kintoneでアプリを構築することに対する意識的なハードルを下げることができました。

対面開発なので、都度生じる疑問は気軽に相談可能です。
「ここはどうしたら?」「もし〇〇をしたいときは、どのように対応すればよいか」など、こまかな部分も納得できるまでご質問いただけます。

職場内メンバーの皆さまがある程度アプリを作成できたところでレビューと質問事項の解説を実施し、構築いただいたアプリをベースにより便利に、使いやすくブラッシュアップする方法をお伝えしました。

kintoneアプリは作ったら終わりではなく、実際に運用してみて生じた課題や要望をもとに改善し、現場で役立つアプリにどんどん成長させていくことが大切です。

研修を終えたあとは、研修の共有事項と要点をまとめて共有していますので、研修内容を振り返ることができます。
まとめデータを参考にアプリを作成してみることもできるので、内製化の役に立つでしょう。

kintone対面開発で新規導入・運用を進めるメリットとは

kintone対面開発(開発支援・構築支援)で新規導入・運用を進めるメリットは、運用におけるリアルな課題や悩みを都度解消できることです。

例えば、kintoneの導入・運用には、参考書やWEBページなどでは紹介されない、実運用に即したサードベンダーのプラグイン活用等、ポイントがいくつもあります。
独学で学習や構築を進めるだけでは、なかなか気付くことができません

一方、コムデックは多くのkintone導入支援や活用実績をもっているため、実体験をもとにした的確なアドバイスが可能です。
実運用に即した観点をお伝えできるので、参加者が重要なポイントを認識・共有したうえで開発を進められたり将来的にアプリをイチから構築し直すリスクを下げたりすることができます。

また、研修参加者が実際に手を動かして、かつ対面でリアルタイムにアプリを構築することで、座学だけの研修とは異なり、実践に即した疑問をその場で解消することができるといったメリットもあります。

kintoneは使い慣れていくうちに、徐々に運用できる幅が広がっていきます。
コムデックはkintoneの導入だけでなく、実際に運用を続けるなかで生じる課題に対してもしっかりサポートいたします。

対面開発によるkintone導入で自社課題を解決しよう!

生活協同組合 コープみえさまでは、研修・対面開発を経て実際にアプリ構築が進んでいます。
まずは総務部内でのkintone活用に着手し、エクセル等で個々に管理されている内容のkintone化や日々の業務の簡単な管理を実施していくとのこと。
将来的には他の部門へも利用を拡大し、最終的には全社レベルでの活用を目指されているということです。

kintoneを導入する企業さまは増えていますが、「そもそもkintoneにはどんな機能があるのか」「具体的にどのような課題を解決できるのか」といった点について理解しているのは職場内の一部メンバーのみという企業さまも少なくありません。

コムデックのkintone伴走支援では、研修にてkintoneの基礎知識からしっかりお伝えするだけでなく、対面開発にて実際にアプリを作成していくため、kintoneの理解や新規導入、運用までをスムーズに進められます

「kintoneは気になるけど…」「詳しいことがわからない」「うまく活用できるか不安…」とお悩みの企業さまは、ぜひkintone伴走支援・対面開発をご検討ください!

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この記事を書いた人

山本 裕也

補助金のスペシャリスト

日本人の心のふるさとである”三重県伊勢市”を拠点に、中小企業のDX化を支援しています。 サイボウズ認定資格である「kintone Associate」「kintone AppDesignSpecialist」を取得し、kintone構築を得意としています。 また、勤怠管理ツールのKING OF TIMEやMoneyForwardクラウドの導入などバックオフィス系のご支援も可能ですので、自社業務の改善要望やお困りごとがございましたらぜひご相談ください!

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