建設業向け勤怠管理システムなら現場勤務にも対応のKING OF TIMEがおすすめ
雇用形態の異なるスタッフが混在し、複数の現場に分かれて働くうえ、天候や材料供給の状況によって働く時間も大きく変動する建設業は、勤怠管理が最も難しい業種の1つと言えます。
本社には出社せず、直接現場に向かうことが多いため、従来の紙のタイムカードでは勤怠を管理することができません。
しかし、それでも従業員の勤務状況や労働時間は把握する義務があります。
「勤怠管理とは何なのか」「何を管理すべきなのか」についてはこちら!
▼勤怠管理とは?効率的な方法とクラウド勤怠管理システムの選び方
そこで、本社からは離れた現場にいても勤怠管理ができるように、勤怠管理システムを導入する建設業の企業さまが増えています。
今回の記事では、建設業で勤怠管理システムやアプリを導入するメリットと、導入する際の注意点について解説します。
この記事でわかること
- 建設業における勤怠管理の課題
- 建設業で勤怠管理システムを活用するメリット
- 建設業におすすめの勤怠管理システム
こんな人におすすめの記事です
- 勤怠管理システムの導入を検討している建設業の担当者の方
- 建設業の勤怠管理を効率化したい方
目次
建設業における勤怠管理の4つの課題
建設業においては、まだタイムカードやエクセルで勤怠管理をしている企業が多いのが現状です。
しかし、法改正によって厳格な勤怠管理が求められるようになった今、以下のような課題を抱える企業が増えています。
現場へ直行直帰する従業員の管理に手間がかかる
事務所で勤務する場合は出勤・退勤の打刻をタイムカード等で管理することができます。
しかし、現場に直行直帰する場合は、その場にタイムカードの打刻機やパソコンを設置していなければ出退勤の記録を取ることができません。
各自がメモをして後で書き写したり、紙の出勤簿を月末に1ヶ月分まとめて書いたりして、それを本社に郵送……という余計な事務作業が発生しているのが現状です。
勤務実態を客観的に把握できない
建設現場での仕事は、始業と終業の時刻を必ずしも管理者が目視できるわけではないため、出退勤の時間については自己申告制となります。
本来の出勤時間とは異なる時間で記録をしたり、サービス残業を隠すために定時で退勤打刻を記録したりして、結果的に正しい労働時間を把握できなくなっていないでしょうか?
また、故意ではなくとも、まとめて出勤簿を書くと間違いも起きやすくなってしまいます。
もちろん現場監督の方が出勤簿を確認しているとは思いますが、アナログな勤怠管理においては客観的に勤務実態を把握できないリスクがあります。
勤怠の集計に時間がかかる
勤怠管理を出勤簿やエクセルで行っている場合、どうしてもそれらを取りまとめて集計するのに時間がかかります。
建設業の場合には原価に従業員の工数と単価を元にした金額を計上する必要があるため、この計算はより厳密です。
郵送で届いた出勤簿を手で集計、あるいはエクセルに打ち込んで……という処理には時間も手間も必要な上、入力間違いのリスクも付きまといます。
2024年の法改正への対応
労働基準法では、時間外・休日労働をさせる際には36協定の締結が必要です。
2019年の法改正では「36協定に特別条項を追加した場合でも、月100時間、年720時間を超えてはならない」という上限が追加されました。
現在、建設業への適用は猶予されている状況ですが、2024年4月からは建設業も残業上限に関する勤怠管理が対象となります。
違反した場合は6ヶ月以下の懲役もしくは30万円以下の罰金が科されるため、勤怠管理の徹底が急務となっています。
建設業の勤怠管理に勤怠管理システムを活用する4つのメリット
ここまで、建設業における勤怠管理の課題について見てきました。
これらの課題は、勤怠管理システムを導入することによって解決できます。
ここからは、勤怠管理システムを活用するメリットを解説します。
スマホで打刻ができる
多くの勤怠管理システムでは、スマホやタブレットから打刻が可能です。
スマホは常に持ち歩いていますから、直行直帰をする従業員でもリアルタイムで記録を残せます。
これにより、出勤簿を提出するためにわざわざ事務所に立ち寄ったり、郵送したりする必要がなくなります。
また、管理者も外出先から残業や有給休暇取得の承認作業ができるようになるのもメリットの1つです。
客観的な勤怠記録になる
勤怠管理システムを活用すれば、客観的な記録から正しい労働時間を把握することができるようになります。
現場にいてもシステム上で客観的な記録が残るため、自己申告のように簡単に改ざんすることはできず、修正を行った場合には「いつ、だれが修正したか」の記録が残ります。
勤怠管理システムによっては、スマホのGPS機能を利用して打刻地点の位置情報を取得できるものもあります。
現場への直行直帰がある場合は、GPSに対応したシステムがおすすめです。
勤怠集計が自動化
勤怠管理システムを利用することで月の勤怠集計が自動化され、手で集計をしたり、エクセルに転記したりする必要がなくなります。
予定と実績の比較や、各種申請などもすべて画面上で完結するため、たくさんの紙の書類を管理する必要もありません。
法改正に対応している
勤怠管理システムは法改正にも対応しており、必要な機能が随時アップデートされます。
例えば直近では、残業の上限管理や有休の5日取得義務に関する法改正がありました。
どちらの管理も、締日に集計してから違反が発覚したのでは手遅れです。
勤怠管理システムならリアルタイムで集計が行われるため、法定の基準を超えそうな社員には事前にアラートを出してくれます。
早い段階で本人や管理者が気付くことで、コンプライアンスの強化にもつながります。
建設業の勤怠管理システムを選ぶ際の注意点
ひとことで勤怠管理システムと言っても、さまざまな種類があります。
安易に価格だけで選ぶと、自社の勤怠管理に対応できず現場が混乱するという事態にもなりかねませんので、次のような点に注意が必要です。
従業員が利用しやすいものを選ぶ
建設現場で勤務する方の中には、年配の方やパソコン・スマホ操作が苦手な方もいらっしゃることでしょう。
そうした方にとっては操作画面がシンプルなことや、修正や取消操作も簡単に申請できるシステムが向いていると言えます。
導入時期にある程度の混乱はつきものですから、マニュアルが充実しているものや、運用サポートがあるシステムを選ぶことも大切です。
導入・運用コストを考える
勤怠管理システムの利用には、最初に発生するシステム導入費と、月々発生するシステム利用料が必要になります。
まずは現状で勤怠管理にかかっているコストと、システムを導入した際のコストを比較してみましょう。
ただし、コストを計算する際には、タイムカード代などモノの値段だけでなく、担当者の人件費も含めることが大切です。
従業員規模が大きい企業ほど、システム導入によるコスト面のメリットは大きくなると言えます。
建設業の勤怠管理システムならKING OF TIMEがおすすめ
建設業の特徴である、複雑なシフト管理やGPS打刻に対応できる勤怠システムなら、KING OF TIME(キングオブタイム)がおすすめです。
KING OF TIMEは、その豊富な機能と使いやすさから、クラウド勤怠管理システム市場シェアNo.1の実績を誇っています。
実際にKING OF TIMEを導入した企業の評判はこちら!
▼KING OF TIME(キングオブタイム)の評判は?料金や導入事例を解説
KING OF TIMEの導入事例
▼KING OF TIMEとMoney Forwardクラウド給与で勤怠管理と給与計算を一気に効率化!|建築業なかむら建設株式会社さまの導入事例
なかむら建設株式会社さまでは、元々はタイムカードで勤怠を管理し、残業や有休は紙で申請していました。
何年も前から変わっていないこの仕組みを、KING OF TIMEを導入することで効率化。
これまで手計算で調整していた集計をほぼ自動化。
残業や有休についてもKING OF TIME上で従業員自身から申請いただくことで、勤怠管理担当者が別途集計する必要はありません。
これにより、タイムカード作成・回収コストや、勤怠の集計を行う時間、有給休暇をエクセルや紙で管理する必要がなくなりました。
建設業に適した勤怠管理システムの導入で効率化を
建設業における勤怠管理は、働く場所や時間が多様なためとても難しいものです。
直行直帰で顔を合わせない従業員も多いため、勤怠の正確さにも不安が残ります。
しかし、勤怠管理システムをうまく活用すれば、従業員も管理者も負担が減り、より正確な勤怠管理が実現できます。
面倒な事務作業を減らして、生産性の高い仕事に集中するためにも、ぜひ勤怠管理システムの導入をご検討ください。
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