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Imadoki 2022年12月号が発行されました
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1年を振り返って
「ジャネーの法則」ってご存じですか?
小学生の頃は1日がとても長く感じられたのに、社会人になってから、そして更に40歳を超えてからは「年が明けたと思ってたら、もう12月!?」「ついこの間生まれた友人の子どもがもう中学生!」など、時間が過ぎる早さが加速しているように感じる現象を説明する法則です。
多くの人が共通して感じている、この感覚「人間の体感時間は、それまで生きてきた年齢に反比例する」はなぜ起きるのか?
「ジャネーの法則」では説明として、
◆新しい経験が減って記憶に残らない
子供の頃は、毎日学校に行って、新しい発見や気づきがありますが、大人になると既に知っているコト・モノの中で過ごす時間が増え、
同じことの繰り返しの日々に脳が慣れると、「特に新しいことがない1日だった」として記憶にも残らず、あっという間に時が過ぎたという感覚になってしまうそうです。
◆ストレスを感じることも減る
辛い時間は楽しい時間より長く感じたり、挑戦して試行錯誤する体験は時間を長く感じさせます。
しかし長年同じ会社に勤務し、同じ手順で仕事し、同じ場所に住み、同じお店に行く生活を続けていると、変化に乏しく、ストレスを感じることも少ないため、これまたあっという間に時が過ぎたという感覚になってしまうそうです。
したがって、子どもの頃のように様々なことに興味を持ち、新しい経験や新しい思い出を重ねた毎日を過ごせば時間を長く感じることができそうです。
多くの方がコロナによる行動制限により、海外旅行なんてトンデモナイ!、外食回数も減り、家に居るだけの変化に乏しい日々を強いられた結果、コロナが始まってからの3年は記憶に残ることが少ない、あっという間に過ぎ去ってしまった時間となってしまったのではないでしょうか?
コムデックでは、2022年も、Youtube「kintone芸人」の拡大、IT活用戦略セミナー再開、社長交代、「CybozuDays」初出展などなど目まぐるしく新しい取り組みを行いました。
2023年も同じく、コロナの呪縛から脱却し、変革、チャレンジを続けることで、皆が子供時代のように1日を長く感じるような日々を過ごせるようお客様と一緒に取り組んでいきたいです!
取締役会長 樋口 雅寿
CybozuDaysレポート
じわじわと冬の気配が忍び寄る11月、10日と11日の2日間に渡ってCybozuDaysが開催されました。
昨年は生田社長(当時は生田専務)がお客様と共に「伴走支援」についてのセミナーに登壇したのみでしたが、なんと今年は「kintone芸人」としてブース出展!
お客様の中にはブースにお立ち寄りいただいた方もいらっしゃったとのことで、芸人チームも大変喜んでおりました。
芸人ではない社員も初日にお邪魔しに行きましたので、今月号のImadokiではCybozuDaysの様子をたっぷりとお届けします!
CybozuDaysとは? 最近はテレビCMもたくさん流れており、認知度向上がめざましいkintoneの開発元であるサイボウズが1年に1回開催しているリアルイベント。 |
特注パーカーで伊勢から参上!kintone芸人ブース
入り口を入ってすぐ、薄暗い会場内でずいぶん目立つ山吹色のパーカーが居るなぁ……と思ったら我らがkintone芸人でした。
ご来場の方の中にはkintone芸人の動画を見ている方も多数いらっしゃり、kintone芸人がじわじわと勢力拡大している様子を窺うことができました。
kintone芸人ブースではもちろんYoutubeを放映!パッケージのご紹介をしたり、パーカーにコメントをいただいたり、コムデックが提供している伴走支援についてお伝えしたり。
さらにブース前を通る皆さんを顔認識し、どれくらいの年齢層・性別の方が来たのかを自動でkintoneに登録するシステムの実演を行いました!
kintone×AWSで自動顔認識システムを作った事例はコムデックラボでもご紹介しています!
▼kintoneとAWSでIoT連携!来店数・客層を自動カウントしデータ分析を実現|小売業のアプリ開発事例
ミニセミナーは大盛況!kintoneで高生産性を実現する事例をご紹介
kintone芸人としてブースを出展しただけではなく、生田社長はセミナーにも登壇。
kintoneの活用レベルを3つに段階分けし、「Excelを置き換えて便利になった」にとどまらず、kintoneで自社の価値を向上させるところまで実現できるkintoneの活用方法を3つご紹介しました。
セミナーでお伝えした3つの生産性向上事例はこちら!
事例1:タスクの自動作成
手動でタスクを登録していくのは手間もかかるし抜けもれの心配もあります。やるべきタスクをkintoneが自動で登録してくれればいいのに……。
なんとkrewDataというプラグインを使えばできちゃうんです!
▼社労士でkintone活用!タスク作成の自動化、見える化で作業時間大幅短縮|社会保険労務士法人とうかいさまのアプリ開発事例
事例2:kintoneの情報を外部共有
タスクの進捗状況や、注文いただいた商品の手配状況等、お客様に共有する必要がある情報っていくつかありますよね。
それらを電話やメール、チャットで伝えるのではなく、お客様自身にkintoneに登録されている進捗状況を見せることができます!社内で情報共有するだけではなく、そのデータを活用して「お客様に情報共有するためのプラットフォーム」を作り、まるでAmazonのマイページのように見ていただくことができるのです。
▼kViewerで情報共有!「ダッシュボードビュー」で顧問先の労務管理プラットフォーム構築|社会保険労務士法人とうかいさまのアプリ開発事例
事例3:人時生産性の自動算出
kintoneに登録された情報は自動的に集計することができますが、それはあくまで「一つのアプリ」の中の話。売上集計や作業時間の集計はそれぞれのアプリでできても、それらを掛け合わせて1時間当たりの売上を出すなんて、CSVで書き出して加工するしかないよ、と思っていませんか?
krewDataならアプリをまたぐ集計もお手の物!さらにkrewDashboardを使うことでそれらの集計をExcel以上に見やすくかつリアルタイムで表示することができるようになります。
▼kintoneで工数管理!日報から作業工数を自動集計|社会保険労務士法人とうかいさまのアプリ開発事例
驚きのカスタマイズが続々!kintone show+case unlimited
1日目の締めくくりに、メイン会場で開催されたのが「kintone show+case」。
昨年までは「kintone hack」というタイトルで開催されたこちらのセッションは、その名の通り「kintoneの使い方をハックする(アイディアでより便利に)カスタマイズ」を披露する場です。予選を勝ち抜いたカスタマイズ事例たちが一堂に会するセッションに、なんとkintone芸人も登壇!「スマホでkintoneアプリを作れる、修正できる」という画期的なアイディアで本戦の強敵たちに挑みました。
結果は惜しくも4位でしたが、kintone芸人のチャンネル登録者数が増えたので結果オーライです!
その他にも……こんな興味深いコンテンツが!
kintone AWARD
日本各地で開催されたkintone hiveのエリア優勝たちが集い、自社のkintone活用事例を発表するセッション。kintone導入時の苦労には思わず深く頷いてしまう場面も……業種も規模も年齢もバラバラのkintone担当者たちが、どんなことに躓き、どうやってその課題を乗り越えてkintoneを社内に浸透させていったのかを知ることができる、興味深い事例ばかりでした。
グランプリは東北エリアの建設業の企業。使ってもらえなかったアプリを一旦全部捨て、社内の人たちがkintoneアプリを作れるように育てていった根気強さに驚きました。
kintoneユーザーがリアルに語る!プロと一緒に進める伴走DX
昨年生田社長が登壇した伴走セミナーに当たるセッションが今年もありました!事前予約の時点で満席だったことから、「プロに伴走してもらってDXする」ことへの関心の高さが窺えます。
実際にプロに伴走してもらっている2社が登壇し、プロにお願いすることになった経緯やその効果を話されていました。
kintone芸人ブースでもパネルを出していましたが、ただアプリを作ったり、作ったものを修正するだけの「保守」とは異なり、「伴走」とはともに事業の成長を目指してあるべき姿までの道筋を一緒に考える支援の形です。
コムデックやこのセッション以外にも、様々なブースが「伴走」をキーワードにしていました。
昨年の株式会社クレーンメンテ広島様と生田社長の伴走対談は記事にもなっています!
▼サイボウズデイズ登壇レポート IT部門が不在でも業務改善を成功させたコツとは?伴走支援を徹底討論!
\CybozuDaysは来年も開催が予想されます。様々な事例や連携できるシステムを知ることができる機会となっていますので、お時間が許せば是非ご来場ください!/
船井総合研究所様 「先進企業視察バスツアー in 伊勢」来訪
コロナ禍により中止されていた船井総合研究所「先進企業視察バスツアー in 伊勢」の再開第一回に選ばれたのは伊勢の三社!
全国から前向き社長が伊勢に集合し、内宮前の飲食IT「伊勢ゑびや大食堂/ゑびや商店」、世界金賞 クラフトビール「伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅)」、そしてわれらが「コムデック」の視察に回っていただきました。
三社に共通しているのは、経営者の熱い情熱と地方の中小企業でありながらも少子高齢化による日本の将来を見据えた取り組みを実行し、人口減少する地域に過度にコミットせず、ITを活用して商圏を伊勢だけなく日本全国へと広げ、優秀な人材を集めている点にあると感じました。
観光需要がかなり戻ってきたとは言え、まだまだコロナ前の7割程度でしょうか?
いつか元に戻るのか待つのではなく、攻めて回復させる気構えでいかないとズルズルと会社が縮小してしまいますので、我々も視座を高くするため他社様の取り組みついて継続して学んでまいります。
速報! Microsoft価格改定(値上げ)について
円高の時は何も言ってこないのですが、円安になると米国本社の取り分が減るため価格改定(値上げ)するのが外資系企業の常道です。
Mirosoftは外資の中でも価格改定には慎重な企業なのですが、大幅な円安に耐えかねて、遂に価格改定通知が届きました。
昨年の値上げは一部製品にとどまったこともあり、年間契約に変更することでお客様の値上げを回避させていただきました。
しかし今回は、全般的な値上げとなり来年4月以降のご契約につきまして15%程度の価格改定となりますことをご了承ください。
値上げ幅 クラウド製品:Microsoft365 15% |
今回の値上げで特徴的なのは、クラウド製品であるMicrosoft365(旧名:Office365)よりオンプレミス製品(プレインストール版Office)の方が値上げ幅が大きいことです。
すでに世界的にクラウド製品が前提となっており、日本市場にしか存在しないパソコン買うとオマケでついてくるOffice製品は、割高になるのが必然でしょう。
機能的にもクラウド版であるMicrosoft365の方がSharePointやOneDriveの利用など圧倒的に優れております。パソコンごとに異なるバージョンのWord/Excelを使うこともなくなりますので、オマケのOfficeをお使いの企業様は値上げ前に入れ替えをお勧めさせていただきます。
弊社からパソコンやMicrosoft製品をご購入いただいているお客様に置かれましては、正式なご連絡を2月ごろから実施いたしますので今しばらくお待ちくださいませ。
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