Imadoki 2022年9月号が発行されました

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 26期 生田新社長体制スタート！

皆さん、こんにちは！　会長になった樋口です。
一部のお客様からは「病気？」とか心配されましたが、心身ともに至って健康ですので御安心ください！
Imadokiのコラム執筆は当面続けていき、皆さんのお役にたつネタを今後もご提供して参る予定でございます。

新しい期を迎え、生田社長体制になった初日に記念写真を撮影しました。
Tシャツ姿の生田社長、リモート参加の徳田さん、全員ノーネクタイ、白パン2名、平均年齢30歳（40代は遂に不在に…）ナカナカに特徴のある尖った会社になりました。
そんな地方で独特の取組、経営を行っている弊社の視察が2件（10月、11月）予定され、全国から経営者や会社ご一行の約100名が伊勢を来訪されます。
100名の方が来訪されれば、地元への大きな経済効果（移動、宿泊、飲食、お土産）が発生するため、とても嬉しく思い受け入れを快諾させていただきました。

また弊社は、新卒採用、Ｕターン採用や、子育て世代の女性活躍を応援できる勤務体系などの企業活動通じて、若い世代の生活基盤づくりを積極的にサポートすることで人口増の面からも地元経済への長期的な貢献を目指しています。
若い世代は、地元経済の活性化には無くてはならない力であり、更に結婚、子育てを通じて人口増、地元コミュニティの活性にも大きな効果をもたらす存在です（独身者も多いのですが、多様な時代なので、それも良しです！）。

そして地元伊勢、松阪、津周辺だけでなく、全国の企業様へのKintone導入支援やデジタル化支援を通じて「伊勢からITで日本を元気にする」弊社の経営理念を、生田新社長時代も守り、次の世代に繋いでいってくれる筈です。
「団塊Jr.、バブル世代」は私だけとなり、「ゆとり世代」「ミレニアル世代」 や「Z世代」と云われる新世代揃いとなったコムデックを、今後もご支援よろしくお願いいたします。

取締役会長　樋口 雅寿

チャットサービス使ってますか？

社内業務でチャットサービス利用されていますか？
弊社は、「LINEWORKS」を導入してから約5年になりますが、従来の電話、FAX、メールに変わるコミュニケーションの重要なツールとして1日に100を超えるメッセージ交換があり、生産性（特に報連相）向上に大いに役立てています。
有償導入されているお客様も現在74社、1300ユーザー様が毎日ご利用になられています。

一方でまだまだ、チャットサービスをお使いでないお客様も多数お見えになります。
企業のIT化、デジタル化における生産性向上の第一歩に最も向いているサービスこそが「チャットサービス」。
今回のImadokiでは、「LINEWORKS」を中心とした「チャットサービス」特集をお送りいたします。

中小企業には「LINEWORKS」が超おススメ

中小企業が初めて導入するチャットサービスとしてお勧めなのは、「法人用のLINEです」の一言で社員さんへの説明が終わる「LINEWORKS」です。
そして何よりも中小企業に丁度いい機能（スケジュール管理、掲示板）を提供してくれる「LINEWORKS」は、活用の幅も多く費用対効果に最も優れたチャットサービスとも言えます。

LINEWORKSが超おススメな５つの理由

1. 操作説明が不要
   →LINEと同じ操作性で使え、誰でもすぐに使い始められる。
   LINEに似た画面は、初めて使うベテランさんでも警戒感なく使ってもらえる。
2. 無料で始められる
   →無料版の機能制限が緩く、導入にいたる障壁が極めて低い。
   女子高生のお嬢さんが導入設定までこなした事例があるなど導入設定も極めて簡単。
3. グループウエアとして活用できる
   →スケジュール、掲示板など機能が豊富で、チャットサービスと連動したグループウエアとして会社全体のデジタル化が進む。
4. パソコン、スマホ両方で使える
   →スマートフォンで文字入力が苦手な世代も、パソコンのアプリから利用可能なので安心です。
   弊社も外出時はスマートフォン、社内ではパソコン利用が中心になっています。
5. データ（画像、動画）が残る
   →LINEの業務利用で最も問題になるのが、画像、動画データの保持時間が短い事です。
   業務上過去のやり取りや写真が必要になるケースがある場合、最大3年保存でき安心です。

【LINEと著名チャットサービス三選の比較】

弊社スタッフは、取引先やお客様指定のチャットサービスで連絡を行う事も多く、「LINEWORKS」だけでなく様々なチャットサービスを利用していますが、現在主流なのは「LINEWORKS」、「Chatwork」、「Microsoft Teams」です。
それぞれ製品の性格が異なっており、一概に良い悪いとは言えないのですが、「LINEWORKS」一押しの弊社スタッフの目線で他のサービスを評価したコメントと機能を簡単にまとめると以下となります。

■Chatwork

無料利用ユーザーが非常に多く、社外との連携がとりやすいのが特徴のチャットサービス。
純日本製であり、日本人好みの操作画面で使いやすいのですが、他サービスと比べると機能面は劣ります。
早くからあるチャットサービスであり利用者は多いのですが、今から敢えて会社全体に導入するには弱いかなという印象。

■Microsoft Teams

コムデック「ITサポート部」が、イマイチと云いつつもしつこく利用を続けています。
ファイル管理、メモ機能、タスク管理など他アプリとの連携機能が豊富すぎるのが原因ですが、Teamesを使い込んだ企業からの評価は高いので、性能を引き出せる、全体的にITスキルが高い企業様ならおススメです。

	LINE	LINE WORKS	Chatwork	Microsoft Teams
価格 (年額の月割)	無料	450円/月 （スタンダード版）	500円 (ビジネス版)	無料 ※1
使いやすさ	〇	◎	〇	△
データ保存期間	約2週間	最大3年	契約容量次第	任意設定
ユーザー管理機能	×	〇	〇	〇
音声/ビデオ通話	〇	〇	〇	〇
スケジュール	×	〇	×	Microsoft365 Outlookで対応
アンケート	×	〇	×	Microsoft365 Formsで対応
タスク管理	×	〇	〇	〇
LINE連携	ー	〇	×	×

※1 Microsoft365 BusinessStandard以上をご利用のユーザー様は無償でフル機能が利用可能

採用担当者の必須ツール「LINEWORKS」⇔応募者「LINE」連携で採用確率アップ！

数あるチャットサービスの中で「LINEWORKS」にのみ存在する機能、それが「LINEWORKS」⇔「LINE」連携です。
電話好きが多い中高年には、理解できないかも知れませんが、応募者は「突然の電話」「かしこまった言葉遣い」が苦手であり、特に若い世代は見ず知らずの相手にプライベートな電話番号を公開し、連絡されるの嫌います。

企業側の「LINEWORKS」 ID、QRコードを、応募者が「友だち追加」するだけで利用できる「LINEWORKS」⇔「LINE」連携は、応募者が普段使っているコミュニケーション手段である「LINE」を採用の連絡に利用することで、レスポンス改善、面接日時の確実な連絡、資料の提供など、採用担当、応募者共に多くのメリットがあり、最終的に採用確率を高めることができる機能です。
※無料版LINEWORKSでは1:1の限定ですが、有償版ではn:1の連携ができ複数の担当者間とグループが作ることが可能になり、担当者不在の事態を防止できます。

弊社では、Zoomの一次面接の際にQRコードを表示し「LINEWORKS」⇔「LINE」連携を行い、以降の日時調整や適性検査URLの送信、合否連絡など「LINEWORKS」⇔「LINE」連携をフル活用しています。

【まとめ】

LINEを使ったチャット機能は、電話、予約や決済、最近はコロナワクチン予約など既に生活のインフラの一部となっています。
特に、LINEグループは、個別化が進んだ現代において家族や友人間の絆を維持するのにも大いに役立っています。
是非業務においても「LINEWORKS」をはじめとしたチャットサービスを活用していただき社員間、パートナー企業様との絆づくりに活用してみてはいかがでしょうか？

経営者向け情報：10月~最低賃金が902円→933円に上がります

「最低賃金1000円」になるまで根気強く続く、もはや夏の恒例行事となった「最低賃金の引き上げ」。
今回は約3%上昇となり、三重県は902→933円、愛知県955→986円になることが予定され愛知県は実質1000円時代の到来です。

※1日5時間勤務、月15日勤務で試算

年間負担額の早見表を作成してみましたが、1日5時間、15日勤務のパート10名で年間約30万円のコスト増となります。
更にインフレの現在では正社員のベースアップも2~3%必要であり、経営者はコロナ禍が続く中で、増収策（生産性向上、値上げ、コスト削減）を継続的に行い実現させないと、毎年の賃金上昇についていけずジリ貧になってしまいます。

昭和・平成における経営の三馬鹿戦術（安売り・長時間労働・人海戦術）は、「インフレ＆原材料の高騰」「働き方改革」「人手不足」で令和の時代は使えません。
日本経済新聞(2021/7/13朝刊、『名ばかりCIO、場当たりDX』)によると、日本企業の売上高に対するIT予算の割合は2020年に推定1.0%、北米の3.3%、欧州・中東の2.6%に水をあけられていますが、御社はIT活用以外に活路は見出せそうでしょうか？

時給1000円時代に経営者は如何に「継続的に生産性、収益性を向上」させていくのか？
最低賃金引上げ時期がくると、毎年「経営者の真の力量が問われる時代になったよ」と言われているようで辛いですね….。

 掃除の管理をkintoneアプリ化しました！

コムデックでは掃除委員会を組織し、社員による社内清掃に取り組んでいます。
より効率的に実施することを目的に、kintoneアプリ化しましたのでご報告させていただきます。

kintone【掃除管理アプリ】運用のポイント

POINT①掃除箇所のリスト化

以前は人により実施箇所や、掃除の仕方にばらつきが…
リスト化することで、実施する内容が簡単に共有、確認できるようになりました！
掃除の際にはスマホでリストを確認しながら進めています。

POINT②掃除記録も楽々

リストを確認しながら、完了チェックや、before➤afterの写真を添付します。
スマホから全員が確認できるので、掃除をしながらリアルタイムで記録が完成！

POINT③掃除委員会での振り返り

毎月掃除記録を見ながら、重点的におこなった箇所や、注意点を各班で出し合います。
写真が添付してあることで、全体への共有も一目で簡単にできます！

Imadokiアイテム「ソラカメ(Soracom Cloud Camera Services) 」

1月に開設した津オフィスに取り付けた3,200円のWebカメラ「ATOM CAM」。
Amazonで人気沸騰したときから注目していましたが、ここまで性能の高いWebカメラが3,200円で手に入るとは…

使いやすいスマートフォンアプリ、美麗な映像、検出通知、ナイトビジョン、長時間録画対応(SDカード増設)と、性能にも隙がありませんが、更に「Soracom Cloud Camera Services ソラカメ」を使って、クラウド録画にも対応できるようになりました。

小規模なオフィスや家庭の防犯カメラとしてなら、高価な機器を購入しなくても、「ATOM CAM」で間に合いそうです。
バックヤードや倉庫の在庫確認、来訪者の確認、機器の監視等々、3,200円なら気軽にお試しに使えて活用範囲は広がりそうです。
高校生くらいのITスキルがあれば設定も簡単にできてしまうため、我々プロ業者の出番が無くなる製品で弊社から販売する予定はございませんが、本気でおススメです！

津事務所に設置された「ATOM CAM」、普段無人の津オフィスを監視するのに丁度いい性能です。

「ソラカメ」を提供するソラコムはKDDIの子会社すので安心してデータ保存依頼できます。

ソラカメ サービス：https://soracom.jp/sora_cam/

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